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席亭の囲碁日記

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2004/10/13
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テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:【碁】碁席の話
 教えるって難しいですね。

 私の場合は、小中学生や高校生に囲碁を教えているわけですが、厳しくしすぎても意欲を失わせるだけだし、甘やかしたらやはり身に付かないことはあります。厳しすぎず甘すぎず、バランスが大事なのですが・・・
 最近気がついたのは、そうしたバランス取りのに苦労するのは、自分の囲碁に対する取り組み方にいろいろ隙があるからではないかということです。
 私は囲碁が好きですし、大学の囲碁部で上達するために頑張りました。囲碁に関しては(アマチュア一般イからみれば)努力家で通るかも知れません。
 でもやはり甘さはあります。勉強といっても苦手な分野より好きな分野のほうに傾くとか、細かく見れば甘えだらけです。自分に厳しくできないことを人に押し付ければ、どうしても無理が出ますよね。自分自身に確固たるものがあれば、人に教えるときも揺らぎが少ないのではないでしょうか。

 学校の先生などを見ていると、先生=教える人←→生徒=学ぶ人というような図式・イメージがあります。しかし、おそらくこれは間違いですね。
 先生は「先に学んでいる人」なのです。学ぶことを忘れて生徒に「させる」だけになったら終わりですね。how to的な知識・情報よりも、「先生」自身の持っている「学ぶ姿勢・態度」といったものが一番生徒に影響を与えるのではないでしょうか。

 そうはいっても、毎日帰ってくるとなかなか自分の勉強ができません。教材作りなどがあったり、疲れてしまったり。なさけない・・・私にはよい「先生」であることは難しいようです。


 明日は午前に女性教室にも通ってくださっている方が2名、個人レッスンを受けに来ます。お二人とも熱心で、こちらが感心してしまいます。教える方が逆に刺激を受けている感じです。

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 名人戦。あまりしっかり棋譜を見ていないのでなんともいえません。封じ手の場面がすごく微妙。上辺がどう決まるかで形勢判断も変わってきます。もちろん両対局者の頭の中には出来上がり図があるのでしょうが・・・
 下辺の小目の向きといい、両方つけ引いたことといい、依田名人は打ち太陽に打っている感じですね。それで碁になる、というのがすごいところです。
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 先日の日曜から関東リーグも始まりました。
 母校の囲碁会(正式名称は部ではなく会)を卒業して4年、もうほとんど現役部員は知らないメンバーになってしまいました。でも目指していることは同じですから。頑張ってほしいです。 





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最終更新日  2004/10/13 09:35:49 PM
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