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テーマ:本のある暮らし(3219)
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今作、前半の一編『汀にて』では、朧と教子が長崎へと出奔する。
長崎・五島列島で、隠れキリシタンの旧跡を巡りながら、神について考察しつつ、性事にふけりつつ。 今作から、朧の危険な匂いが安らいでいってるような気がする。 教子も、心身ともに、朧の虜になる。 さらに次回作では、とんでもないことになるのだが。 ちなみに、教子一人称にて展開。 後半『月の光』。 赤羽一人称。 前作から、新キャラ、百合香登場。 ヘルス嬢の設定のこのキャラは、最初、殺伐とした物語の「一服の清涼剤」的な役割だと思っていたが、今作で重要な位置につく。 さらに、赤羽氏、ボコボコにされる。 ボコボコにされた赤羽氏、朧とテレジアの子を殺そうとするが、そこへ瀕死のテレジアが…… ![]() 汀にて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 7, 2005 06:01:23 PM
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