|
カテゴリ:カテゴリ未分類
好きか、嫌いか 『週刊プレイボーイ』連載第2弾。 今回は、一つのテーマを「好き」か「嫌い」かで判断して、意見を述べる。 自身があとがきでも語っているように、最近の「微妙」という判断がずっと気にかかっていたそうで、その曖昧な価値基準に対する「二元論」なのだそうだ。 前回のような性関係の話も多いが、時事ネタや日本社会の慣習(花見や月見など)への意見も多い。 前回の本でも何回か出てきたが、松本氏は「何で神様はこんなものを作ったんでしょう?(こんなものいらんのに)」といった表現をする。 「ああ、松本氏でも神様の存在を信じるんだ」と妙に感心してしまった。 まぁ、それが神道かGodかアラーかは別として。 別の見方からすると、「神がおつくりになった」と、当たり前のものとして受け止めている存在に対しても疑問を投げかけていることになる。 松本氏は教祖的性格を持ち、その存在はかなり危険なものと言っても過言ではない。 この本を読んでさらに強く感じた。 もっとも、私もその熱狂的な信者の1人なのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 14, 2005 10:50:54 AM
コメント(0) | コメントを書く |