FMVB5ノートOSインストール悪戦苦闘その三
次の日は事務所に宿直だったのですが、ここでいいものを見つけました。USBのフロッピードライブなんですが、「各社のパソコンにつないでそのままOSが立ち上がる前に認識して、そこからブートができる。」と箱に書いてありました。八方ふさがり状態だったので、手っ取り早くそれを使うことにしました。あらかじめHDにWindowsXPをそのままコピーして、そのUSBドライブから起動ディスクを入れてブートしました。簡単にMSDOSが立ち上がって、HDのi386フォルダ内のntinst.exeを実行するとインストールが始まりました。このへんは、WindowsのホームページやCD内のredmeファイルを読めばわかりました。「インストールする前にsmrtdrv.exeを実行しておくと早くインストールが進む」と警告が出たので、そうしました。1時間くらいかかったけど、無事インストールできました。やはり便利なサードパーティ製ストレージ製品はありがたいものです。今回使ったアイ・オーデータ社のUSBフロッピードライブを紹介しておきます。普通のUSBドライブは、Windowsが立ち上がっていないと認識されないのですがそこがこの製品の違うところで、ドライバ無しで認識します。多分高かったろうと思います。貸してくれた海さんに感謝です。