1分間書評!『
一日一冊:人生の智恵』からのご紹介です。
■トヨタの仕事のやり方を
物語形式で伝えてくれる一冊です。
入社7年目にして営業チームの
リーダーになった主人公は
どうやってチームを引っ張っていくのか。
トヨタ自動車で働いていた著者は、
デルに転職し、成果を出している。
トヨタ式は製造業だけではない!
ということなのでしょう。
・巧遅(こうち)より拙速(せっそく)だ・・・
丁寧に返事をしようとして遅くなるぐらいなら、
少し拙くてもいいから早く反応しろ(p53)
■まずは、
整理・整頓・清掃・清潔・躾から。
まず、机の上が書類の山。
整理・整頓が、
できていない人が多いのです。
仕事が滞る最大の原因、
ボトルネックはどこか。
誰もが仕事の進捗状況を知ることのできる
「視える化」する。
だれでも仕事ができる
多能工化になれ。
仕事の基本は、製造業も
営業マンも同じなのです。
・『視える化』・・・アナログもデジタルも関係ない。
視えるようにして、その場の誰もが
同じ情報を得ることが出来るのが目的だからな(p146)
■そして最後は、
非常識な目標を設定すること。
ここは私にとっても難しいところですが、
トヨタ式の奥深さを
教えてくれる一冊になっています。
読みやすい一冊でした。
原さん、良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・まずは、モノを探している時間を意識してみなさい。
何かを探しているな、と思ったら、その時間を
ゼロにするためにどうしたら良いか考えてみるがよい(p31)
・仕事は「言われた通り」やってはいけない(p91)
・ただ客先に訪問して事務的に対応するんじゃない。
お客様にとって何が必要なのか、
どうしたらよいのかを徹底的に考えろ。
それを考えたうえで話をし、行動しなさい(p104)
「世界中で採用されているのに日本人だけが使っていない
日本流の働き方」原 マサヒコ、扶桑社
【送料無料】世界中で採用されているのに日本人だけが使っていない日本流の働き方 [ 原マサヒコ ]
【私の評価】★★★★☆(83点)
■著者紹介・・・原 マサヒコ
1975年生まれ。第19代総理大臣、原敬の子孫。
高校卒業後、トヨタ自動車に入社。
1999年に「トヨタ技能オリンピック」優勝。最年少記録。
「アイデアツールコンテスト」で2年連続全国大会出場。
デルに転職し、「5年連続顧客満足度No.1」に貢献。
■目次
第1章 いつも机が汚い人の仕事は絶対に捗らない
第2章 拙くとも素早い仕事こそが人の心を動かす
第3章 「プロフェッショナル」が仕事を滞らせる
第4章 仕事は「言われた通り」やってはいけない
第5章 真の解決とは問題の本質を突き止めること
第6章 「パッと見」で分からなければ意味がない
第7章 目標は非常識なほど劇的な結果を生み出す
(以上転載)
今、作業している机のまわりを改めて見渡してみると、
書類の山(笑)
マヤ(暦)が終ればヤマが来る!の山とは書類の山か?(笑)
実は、マヤは、まや終っていませんでした(笑)
『「マヤ暦の終わり」にはもうひとつ説があった』
http://ameblo.jp/aries-misa/entry-11432835536.html
心からの感謝とダジャレをこめて・・・・みお
最期の一厘、発動まで、あと○○日!
byみおの目ざましブログ「ニッポン!チャ、チャ、着火!」(笑)
マナーズサウンドセラピー体験ができる
LOA環境エネルギー&デトックスの宿ドーム・パラダイス
http://www.d1.dion.ne.jp/~dptnk/
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マナーズサウンドセラピー体験談』もどうぞ。
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