近況:英検
(お知らせ) 8月に沖縄から東京郊外に引越すことになりました。--------------------------------------------------------英検1級に合格しました。昨年末にひょんなことから「通訳」デビューして、通訳として仕事をいただけるようになり、仕事でバタバタしていました。(これは別に、次々に仕事をもらえたワケではなく、新米なので、1本仕事が入るとその準備にとてつもなく時間がかかったためですが)ところが、今年の5月に入り、ぱたっと仕事の依頼が途絶え、ぽっかり時間があいてしまいました。こういう時こそ自主勉強!なのですが、こういう突然できた空き時間というのは、何をして良いか分からないもので、何しようかな~、と考えていて、ふと「そうだ、英検1級を取っておこう」と思いつきました。ちょうど6月の試験に間に合いそうだったので、ネットで受験申し込み。試験まで1ヶ月余りあったので、綿密な勉強計画を立てました。その後、急な仕事の依頼があり、計画はほとんど頓挫することとなりましたが(笑)結局、大した試験勉強もしないまま臨みましたが、英検のHPで入手できる過去問題(3回分)を解いてみて、「何とかいけるかも?」という手応えは感じていたので、自分でも意外なくらい、リラックスして受験することができました。1次が終わった時点で自己採点し、エッセイでよほどひどい点数を取らなければ大丈夫だろう、と思って2次試験(面接)の準備をしようと思いましたが、予期せぬ引越しの話が出てきて、気分的に勉強どころではなくなってしまい、対策らしきものも立てないまま、2次試験本番に臨みました。やはりスピーチは2分間の制限時間内には全然収まらず尻切れトンボで、質疑応答も「理路整然と」応じることはできませんでしたが、試験官の先生2人と、やたら話は弾みました(笑)「スピーチがあれじゃあ、スピーチ点が低いだろうから、無理かな?」とも思ったのですが、フタを開けてみたら、スピーチも6割得点できていて、無事、合格することができました。(合格点は100点満点中60点)ネットで合格を確認した翌日に、やたら立派な「合格証書」が送られてきました(笑)思えば、英検は、大学生の時に2級を受けて落ち(恥)、6年前に1級を受けて落ち、と、一度も合格したことがなく、苦手意識だけがありました。だけど、今後も「通訳です」と胸を張って仕事するためには、英検1級ぐらい当たり前に持ってないとな~、という気持ちもあったので、合格できてホッとしました。決して「成績優秀」で合格できたワケではありませんが、ほとんど試験勉強しなくても合格できた自分には、成長を感じました(笑)(そりゃそうだ、6年前に受験して以来、通訳学校に通ったり、いろいろしたんだから)TOEICも自己最高が945、直近が935と、決して華々しいスコアではありませんが、私は資格試験対策を練ったり、試験勉強をしたり、というのが苦手なので(^^;、もう必要がなければ、試験を受けることはないと思います。これからは、通訳として「仕事」を通じて、スキルアップを図りたいと思います。引越しと英検合格が重なったのも、個人的にはいいタイミングです。これを機に「学習者」を卒業して、プロとしてがんばっていくつもりです。このブログも放置状態になっていますが、気が向いたら、英検1級についてなど、語るかもしれません。(私自身、ネットの体験談をかなり参考にしましたので、お礼の意味もこめて)子供の英語についても、引越しを機に、いろいろ考えなきゃな~、というところなので、引越しが落ち着いたら、何か考えたいと思います。