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2011年05月16日
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●本来の学校の機能を活用できるようにするために必要な準備

●学校は、今も昔もすべきこと、出来ることは変わっていません。構造的に限界があるのですから変わり様がない部分があるからです。

●学習で考えると、学校では学力養成の根幹である思考力養成(思考回路作成)はできません。なぜなら、学校でしている「勉強」は思考回路作成ではなく、「整理学習」だからです。「整理学習」は「思考回路」を持っている子供達には、効果テキメンですが、思考回路そのものを持っていない子供達には体感できないことだらけである机上の空論となり、外見的には思考に見える解法パターンを暗記して、手順を真似するというコピー学習を強いることになるからにすぎないからです。

●現代ほど、日常生活の中で自然に思考回路を作ることが出来ない劣悪な教育環境はありません。
 思考回路は自主的にオリジナルの工夫をするときにできるものなので、
 昔のような不便な日常や、自分の工夫が生きる遊びの中で毎日を過ごせた時代であれば、
 強固な思考回路を日常的に作ることができる機会がたくさんありましたので、自然に任せていても
 多くの子供達は自力で思考回路を作っていくことが出来ていました。
 ※思考回路は遊びの中で作っていたのですから、
  この時期の宿題は毒にも薬にもならない程度の影響しかありませんでした。

 そして、学校で整理学習をしてもらうことで、実感を伴って原理原則を理解できるようになっていたので、
 応用もできるようになっていたのです。自分の思考回路をもっていたからです。

 ところが、現代では、日常生活が便利になり工夫をしないで生活ができるという劣悪な教育環境の中で、
 さらに、自然の中にいてさえもテレビゲームという異常な時間と感覚を強制され異常感覚を育てられ、
 オリジナルの工夫など一切生まれない遊びの中で反射を鍛えられ、思考回路など一切作れない環境の中で
 毎日を過している。この状態で、学校の整理学習を受けても空回りするのは当たり前である。
 ※こうなると、今までは害のなかった宿題が毒薬の効果を発揮するようになるのです。

 ※昔も今も宿題の内容は同じなのに、現代では非常に危険なものになっていることに早く気づかなければ、
 「5分でおわるから」「約束だから」「みんながやっているから」等々という理由にならない理由で
  劇薬を飲ませ続けることになります。しかも、その劇薬をたくさん飲んだら御褒美まで貰えるように
  なっているとなると、深刻です。

●ところが、学校外での学習環境(日常生活)を変えることで、学校での整理学習を有効利用することも可能になるのです。「早寝早起き朝ごはん」ではありません。「オリジナルの工夫を楽しむ機会を出来る限り確保する」「単純作業的な学習を出来る限り回避する」「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」生活する。・・・つまり、学校以外で健全な思考回路を育て、視考力を活用した思考力養成をすることです。準備学習ですね。
※これに「宿題制限」→「お粗末3点セットをお見事3点セットに変える」工夫があれば危険回避が可能です。

●現代では日常的な生活環境そのものが教育面からみると三重苦、四重苦と言われるほど、危険な環境です。その改善から考えないと学力養成は容易ではありません。
●以下抜粋ーーーhttp://homepage.mac.com/donguriclub/brain-logic.html
【開発という名の破壊活動】リゾート開発とは自然破壊のこと、才能開発とは個性破壊のこと。能力は開発すればいいというものではない。幼児期に目ざめさせ ては行けない能力もある。時期がずれているときに発揮される能力は害になる。害になるから自然には発達しないようにプログラムされているのです。幼児期に 目ざめた能力は一生の性格になる。人間はあらゆるものを楽しむ能力を持っている。しかし、あらゆる者を楽しめることは実は恐ろしいことです。どんなに不自 然なことでも非道徳的なことでも、そこに快楽を感じることができる。ここに教育の重要性がある。特に幼児教育の重要性がある。開発してはいけないこと。目 ざめさせてはいけない能力がある。これを知らずに行う教育や開発は暗闇の中で射撃練習をするようなものだ。幼児期にテレビゲーム・・・・に快楽を感じるよ うな能力を開花させる必要はない。高速計算を喜ぶ能力は害になるだけである。スピードに憧れる必要もない。

【小学校での表現力養成が危ない理由】何かを伝えるのに言葉(文)の練習をすれば上手になると思っている。プラトンのアカデメイアとイソクラテスの学校の ことを知っているのだろうか?表現を磨くのは確かに見栄えがして格好良い。しかしそれは<入力→消化→オリジナル>の全てが終わってからだ。そうでなけれ ば表現は子供の持っている才能や個性を制限し、単なる誰かの「上手な猿真似」にしかならない。

●早期教育・幼児教育はアメリカが最先進国です。しかし、その最先端の情報は日本ではあまり知られていません。なぜならば、早期教育・幼児教育に携わる殆 どの人々の職を奪うことになりかねないからです。つまり、早期の系統的教育はその子の能力を開発するのではなく制限し、才能を潰し、性格を攻撃的にする可 能性が大きいという報告が多数あるからです。

●ここに「ミスエデュケーション(デイヴィッド・エルキンド著)」という本があります。筆者は児童心理学者・米マサチューセッツ州タフツ大学教授・全米幼 児教育会会長です。彼の考えは「どんぐり倶楽部」の考えとよく似ています。資料とともに抜粋を載せておきます。「体験的学習というポイントを無視して子ど もに何かを教え込もうとするのは誤った教育です。例えば、フラッシュカードは不要な冷たいコミュニケーションを強いることになるので、将来の学習にとって なくてはならない愛着と信頼感を損なう結果となり、子どもにとっては百害あって一利なしと言わざるを得ません。また、象徴的・派生的学習の準備ができてい ない子どもに系統的教育(早期教育)を押しつけることの弊 害は、すでに多くの証拠によって裏付けられています。例えば、早期教育を受けた子どもと受けなかった子どもとを15才まで追跡調査した研究によると、受け た子どもの方が10代になってから非行に走る割合が明らかに高かったのです。別の研究では早期教育を受けた子どもの方が小学校に上がってから、より攻撃的 な態度を示すことが明らかになりました。さらに、1800年代の初め、米マサチューセッツ州では2~4才の子どものおよそ3割が学校に通って読み書きを習 わせられていました。また、同じ時代のイギリスでもロバート・オーエンが早期教育を推進しようとしました。ところが、結局どちらの試みも失敗に終わり幼児 に読み書きを教えることはなくなったのです。」つまり、幼児期には情緒の安定が最優先であり、学習は体験的学習に限るということです。

【計算だけでも?...まずは計算から???】
■文章問題の中には必ず計算する部分があるのを忘れていませんか?「文章問題の前にまずは計算問題」というのは全くの無駄なんです。いつになったら文章問 題を始めるのでしょう。いつになったら考える練習を始めるのでしょう。一番大事なことを一番吸収力の高いときにしないでどうして先送りするんでしょう。目 の前にある最大のチャンスを見向きもしないなんて「もったいない」限りです。
また、せっかく文章問題を解いているのに絵図で考えることをしないで文章から式を立てようとしている人がいますがこれも大きな勘違いです。視覚イメージを 意識せずに解く文章問題は考える力を育てる材料にはなりません。しないよりはマシですが、非常に効率の悪い方法です。なぜなら、非常に大くの問題を解けば 中には視覚イメージ操作をする子も偶然に出てくるので、その子は考える力を得ることが出来ます。しかし、これは偶然です。最初から、キチンと考えるとはど ういうことかを教えれば子供達は100%考えることができるようになります。偶然に頼って教育をすべきではありません。無意識に立式する事だけにエネル ギーを使ってしまう症状を立式病と言います。

【暗記について】
■最も効率の悪い学習方法が忘れないように(忘れることを恐れて)徹底反復する「覚え続けていること=いつも反射的に応えられる状態にしておくこと」です。これではいつまでたっても応用の利く深い学習はできません。深思考。
■学力向上の簡単な方法
1.数少ない良質の宿題を出す(↓「分からん帳」まで作る)
2.遊びと工夫された宿題は必ずさせる(遊びが優先・考えない宿題はなるべくさせない)
3.1週間に1時間だけは保護者と一緒に「良質の算数文章問題」をする(保護者は別の問題をする方がいい)
これだけで学力は向上します。2.3.は簡単ですが問題は1.です。「お粗末3点セット」を「お見事3点セット」にしなければ不可能です。
■少なくとも小学校時代(思考回路作成時期)の暗記と計算のテスで満点を取るために使っている時間は考えない力(反射的学習)を身に付けている時間で、悪影響を及ぼす危険性が非常に大きい時間です。
■反射(反射的学習:スピード教育)が恐ろしいのは「無意識にしてしまう」からです。
自分の人間らしい感情を無視して実行してしまう習慣を強化しているからです。「とにかくすればいい」は成長途上の脳にとっては絶対的な命令になるんです。 つまり「考えないで動け」ということと同じです。非常に危険な脳を育てます。ただし、毎回状況が変化するスポーツなどでは「考えないで動け」という場合で も常に状況判断(考えること)をしながらの行動ですから悪影響はありませんし、主体的な工夫が加わっていれば学力養成にさえなります。問題は最低の作業 (単純思考)の反復である「暗記・暗算・高速反応」その中でも高速計算の徹底反復です。これだけは、どう工夫しても悪影響から逃れることは出来ません。特 に思考(計算も単純思考)することに反射を使うことは幼稚な思考であれば幼稚な行動に直結するということです。反射的思考を養成して「幼稚で残虐で短絡的 なことをするように育て」ておきながら、幼稚で残虐で短絡的な犯行があると「原因が分からない」という。分かるはずがない。分かっていれば、そんな教育は しないのだから。
※参考:保護者のための教育講演会<抜粋>
http://homepage.mac.com/donguriclub/kouenkai.html

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最終更新日  2011年05月16日 08時47分58秒


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アンカラママ@ Re:■子供達に学力的な能力差はない。(文責:どんぐり倶楽部)(09/30) どんぐり倶楽部を知ってから、5年余ですが…
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