自己中心的シネマ談
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『世界の中心で、愛をさけぶ』のリメーク版ということで 大まかには似ているんですが、 日本版は、「白血病」を中心で、 韓国版は、『初恋』が中心。。という印象ﾃﾞｽ。 海沿いの小さな高校。 スウン（ソン・へギョ）は、高校のマドンナ。 そんなスウンが気になるのはスホ（チャ・テヒョン）。 スホは、いたって平凡な高校生。 スウンから見つめられると戸惑ってしまう。。 並みいるライバルを押しのけ スウンと付き合うことになったスホは、 おせっかいな友人達の応援をうけ 2人で、小島に一泊旅行をする事になる。 気持ちのいい空を仰ぎスホを待っていたスウンは、 いきなり倒れてしまう。 スウンの父に殴られてもスウンを見舞いに行くスホ。 ある日、見舞いに行くとスウンが行方不明になっていた。 スホの祖父の職業が『葬儀屋』になっていました。 なんだかなぁ～。。と思っていたけど 祖父の『初恋』を絡めて話が進んでいった時 なるほど。。と納得しました。 日本版とは違うけれど心に染み渡るシーンでした。 日本版では、俳優が高校時代と大人になってからと 違うのですが、韓国版では、テヒョン君が高校生役も 堂々と（！）演じています。 多少違和感があるものの彼の持つ爽やかさで いけるじゃん！と思わせてくれるから さすがﾃﾞｽ！ とても意外なのですが ソン・へギョは、これが映画初出演なんですね！ 『オールイン』や『秋の童話』では、暗い感じの彼女でしたが 『フルハウス』では、とても可愛かったし もちろん この映画でもいい感じでした。 さすが女優だわぁ～～。 白血病をサラッとかわし『初恋』に照準を合わせ 爽やかな印象さえ与えてくれました。 特に二人の思い出の地をスホが訪れた時の素敵な驚き！！ 力をいれずに観てほしい作品ﾃﾞｽ。 公式HPはコチラ。。
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