細雪
先日、明治座に細雪を見に行ってきますた。文豪谷崎潤一郎の作品だけど、イマイチだったな。大空真弓、山本陽子、今野美佐子、南野陽子が4姉妹なんだけど、なんかストーリー展開が平板というか、ヤマがないというか・・・まあ、着物が綺麗だったのと船場商家の独特な雰囲気は出てましたね。四女を「こいさん」って呼ぶんだっけ?それにしても、演劇ってのはテレビドラマと違って、場面展開が少ないから台詞とか面白くしないと成立しないね。舞台装置動かすだけでも大変だから、勢い、同じシチュエーションでのシーンが多くなるし・・・台詞覚えるのも役者さん、さぞ大変だろうな・・・しかも、マチネだとかだと少し休んでもう一回だもんね。おまけに、毎日、同じことの繰り返しだもんなぁ・・・