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カテゴリ:司法書士業務雑記
多重債務者事件を扱っていると、なぜもっと早くに相談に来てくれなかったのかと思うときがあります。ヤミ金や不動産担保ローンに手を出す前なら、債務整理の方法はいくらでもあるのに。本来なら減少できる債務の負担を強いられるのは本当に心苦しくもあり、腹立たしいです。
手遅れになってしまった一番の原因は、どこに相談に行ったらいいのか分からないという点にあると思います。また、弁護士さんに相談したのだけれど、報酬が高くて依頼できなかったという人が多いと思います。 うちに相談にこられる方も、まず弁護士に相談したけれど報酬が高くて、司法書士を選んだという方が多いです。 弁護士は社会正義を実現するという名の下に、法的なことは独占してきたと思います。弁護士以外のものは司法に口出すべきではないという考えが根強いのかもしれません。 でも、現実に相談にこられる方は、お金がないから相談にこられるわけで、そのへんも柔軟に対応してくれる専門家が、市民の支持を得ていくのだと思います。 法律に守られている弁護士さんが胡坐をかいていると、市民から総スカンされるようになるかも知れません。 弁護士さんをみていてそう思います。 自己破産の手続き、ウチの事務所では実費含めて20万円程度です。他の事務所ではどうですか?弁護士に債務整理を依頼した方、弁護士事務所の事務の方、書き込みお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
案の定、どなたの書き込みもないのでウチの事務所の報酬形態を紹介します。
任意整理の場合、原則着手金10万円。債権者の数×2万円が10万円より高い金額になるときはその額が着手金。債権額の減額の1割、過払い金の2割が成功報酬となります。そんなに高くはないと思われますが、どうでしょうか。 例外として、5万円で着手することもあります。 柔軟に対応しています。もちろん法律扶助の申立ても必要に応じていたします。その場合、書類作成代として3000円ほど追加で徴収しています。 (2005.05.23 22:02:51)
原則、30分で5250円です。
ですが、1時間だから×2というわけではありません。儲けにはなりませんが、継続的相談料としていただいております。 (2005.05.23 22:04:55)
債務整理の手続きの中で消滅時効の援用をするときに内容証明を作成したりします。その作成代は原則1通1万円です。難易度にあわせて、追加していきますが、司法書士の名前を出しても、2万円以上になることはありません。
(2005.05.26 06:24:15)
20年程前ですが相談料5000円を払っただけでその後は請求はありませんでした。個人で遣ってる事務所で私にお金がないとわかってくれての情でしょうか当時は不思議でもなんでもなかったですが
(2021.06.15 13:00:52)
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