|
カテゴリ:「あるある大事典2」
専門家がこぞって「身体によい食べ物」としてあげるショウガ。
医療用漢方薬の約70%以上のものに含まれるといいます。 この食材はさまざまな効能を持っているのですが、 「焼く・煮る・ゆでる・炒める・生」などでその効用変化するのです。 ショウガの効能を解説しながら風邪に効くショウガの食べ方、 冷え性に効くショウガの食べ方など、 番組では、状況に応じたショウガの正しい食べ方を紹介。 ★弱った体に良いものグランプリ (1位)ショウガ (2位)にんにく (3位)ねぎ (4位)みかん (5位)豚肉 ★ショウガの食べ方で違う効用 ショウガは昔から風邪の予防や滋養強壮などの効能で知られ、 医療用漢方薬の70%に含まれるほどです。 そのショウガが食べ方によって効能が変わることが 最近の研究で分かってきました。 ■生で食べる時の効果 (風邪対策) 生のショウガを食べた後は、ショウガに含まれる辛味成分 ジンゲロールが、免疫細胞を増やして免疫力をアップします。 白血球の数が増えるのですね。 ジンゲロール自体にも殺菌作用があります。 ところが。。。 このジンゲロールは熱を加えると減ってしまいますので、 生で食べると良いでしょう。 また、ジンゲロールは酸化しやすいので、 できるだけ、食べる直前におろすのが正解です。 ジンゲロールは皮の近くに多いので、 皮はスプーンなどで薄くむきましょう。 細かく切れば切るほど、酸化しやすくなるので ジンゲロールが減ってしまいます。 ショウガの皮をそのままに擦り、すった後の汁にも使用すると ジンゲロール摂取量が増えます。 ジンゲロールは低温に弱いので、冷やしすぎると低温障害がおき、 成分が減ってしまいます。 冷蔵庫に入れず湿った新聞紙に包んで保管しましょう! ★おすすめ料理 生のしょうがを食べるのに、「ショウガの蜂蜜漬け」。 これをお湯や紅茶で割って飲むとさらに効果的。 また、お茶漬けを食べる直前にショウガの千切りを 上に乗せて食べるなどもいいですね!! ■加熱で食べるときの効果 (冷え性対策) 熱を通すとジンゲロールが減ってしまいます。 その代わりにショウガオールという成分が増えます。 ショウガオールをとると、血管が拡張し、血行が良くなり、 体がポカポカ温まります。 ショウガの保温効果は4時間!! ショウガオールは煮たり茹でたりするより、炒めると効果が一番。 ★おすすめ料理 しょうが焼き、きんぴらショウガ、ショウガの八宝菜、 ショウガ風味のぺペロンチーノ、刻みしょうが入り玉子焼きなど。 風邪を引いたときに飲むショウガ湯はぬるめのお湯にしましょう。 ジンゲロールとショウガオールの両方が摂取できて効果的です。 金時ショウガ末 金時ショウガ・粒 アップルジンジャーティー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/12/05 08:08:05 AM
コメント(0) | コメントを書く
[「あるある大事典2」] カテゴリの最新記事
|