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カテゴリ:格闘技
力道山門下の元プロレスラー「大木金太郎」こと金一(キム・イル)が亡くなった。
77歳だった。 大木金太郎の相手を掴み、片足を上げた状態から振り下ろす頭突きは「原爆頭突き」と恐れられ、同じく力道山門下のジャイアント馬場(馬場正平)やアントニオ猪木(猪木寛至)と名勝負を繰り広げた。 ・・・らしい。 子供の頃に見た大木金太郎はそんなに強いと言うイメージ無かったからなぁ。そもそもリアルタイムで見たことがあるのかどうかも疑わしいし。 82年に日本マット界から実質の引退をした後、祖国韓国に戻り後進の指導にあたっていたらしいが、現役時代の激しいファイトの後遺症もあり、高血圧、糖尿病の合併症で、晩年は闘病生活を送っていたとの事。 58年に漁船で密入国した男が、94年・00年には祖国韓国で叙勲し「祖国の英雄」と呼ばれるまでになったのだから、悪い生涯ではなかったのかもしれない。 謹んでご冥福をお祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月26日 22時49分47秒
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