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ガンっ の後だから普通の日常

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上歯肉上顎がん 初期症状

<上歯肉上顎がん 初期症状>


私のがんは上歯肉がんが原発で、分類としては上歯肉がんなのでしょうが、見つかった時には奥側に進んでいて、副鼻空にも入って上アゴの骨が無くなっていました。
耳鼻科の先生からは、このくらい深かったらもう歯科ではなく耳鼻科です、と言われました。手術は上アゴ切除となりました。だから、『歯肉癌』とだけ書くのはしっくりこないのです。一応、上歯肉上顎がん、と書いておきます。主治医も、「僕、歯肉癌って書いたっけ、上顎癌って書いたっけ?」なんて、言ってました。

自分が歯肉癌なのではないか、と心配して情報を探される方などは、初期症状について知りたいでしょう。私がブログを書き始めたのは治療後ある程度たってからだったから、改めて初期症状を書いてはいませんでした。記憶にある範囲を書いておこうと思います。

初期症状は、はっきりしませんでした。もっと早く分っていたら。

今になってがんの早い時期について分ることは、ブログに書きましたが、健康診断の白血球の数がかなり減っていたこと。でもその時には何も異常は自覚せず、大して気に留めることもなく過ごしていました。多分過労ではあったと思います。

歯肉癌の原因といわれるタバコ、お酒は、以前も、当時も、今も、全くといっていいほど、やりません。だから、自覚としては、癌になったわけは不明です。

初めに自覚したのは、上の親知らずが痛いな、ということ。抜いてもらえばなおるのだろうけれど、抜くのはイヤだな、と思って、忙しさもあって、延ばし延ばしにしていました。

そうするうちに、だんだん口が開きにくくなりました。また、耳の横に、ぐりぐりができてきました。リンパ腺が腫れていたのです。何となく、頭も痛くなっていました。少しだけ、耳も痛くなっていました。

どうもまずいなぁ、と思って、鏡を使って上の奥歯の所を覗いてみました。奥の方で見えにくく、改めて覗いてみたことはなかったのです。白く何かができていました。どうやら、ホントにまずいかも、と思って、近所の歯科医に行きました。

そこから後は、「顛末」の方のページに書いてあります。



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