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カテゴリ:化学物質過敏症
「どこに避難してたの?」
「自動車学校で合宿」 「大丈夫だった?」 「自宅で久しぶりにマコモ入ったらまた出てきちゃった」 「この食事じゃしょうがないよね」 金属アレルギーと化学物質過敏症(CS)で皮膚がドロドロだった湘南寒ガールさん。 皮膚炎は歯の金属除去とマコモ風呂入浴ですっかり綺麗になっておりましたが、昨年自宅の改築の話が持ち上がった際に、化学物質からの避難先を探しておりましたが、当クリニックの入院を院長に断られ、その後伊豆やら猪苗代やらあちこちのCS避難施設を探していたようですが、どうやら自動車運転免許取得合宿に避難先を求めていたようです。 無事免許は取得できたようですが、合宿所の食事が「真っ赤なウィンナー」「極彩色の漬物」など、CSにとっては耐えがたい食事だったようです(その時は食べても症状が出なかった)。 久しぶりに自宅に戻ってマコモ浴をしたら、皮膚が痒くなって、家族からマコモには入らないほうが良いのではといわれましたが、しばらく続けたら、合宿所の毒が抜けたのか、また綺麗になったそうです。 ここ1年ほどで、毒多ぁの外来でマコモ風呂を開始した4名の患者さん(重症ステロイド皮膚症アトピー女児2名、重症化学物質過敏症+金属アレルギー性の成人女性2名)は、すっかり良くなって、まったく外来には来なくなりました。 毒多ぁも一応医者なので、保険診療の範囲内で治癒を目指したいのですが、汚染が重症でどうしようもなくなって最終兵器のマコモに頼らざるを得なくなる患者さんがますます増えているのは、医者として残念でなりません。 運転免許合宿のご飯のおかずはすごい色 53歳の誕生日はカシミヤマフラーとBARBAPAPAのアロマ芳香器ゲット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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