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カテゴリ:インフルエンザ
「全身痛だるいので点滴してください」
「インフルエンザの人は早く帰ってください」 「苦苦苦しいので点滴してください」 「インフルエンザ抗原(-)ですね」 「何なんでしょうか?」 「マイコプラズマ(+)です」 8才の長男が3日前からインフルエンザA(+)に罹り、自宅で看病していた35才の母。 昨夜から咽頭痛・頭痛・咳嗽・発熱・全身痛があり、点滴してほしいと受診しました。 鼓膜と鼻粘膜と咽頭扁桃に強い発赤を認めましたので「インフルエンザの人はさっさと帰って!」「点滴なんてとんでもない!」「自宅で良い子にしててね」と言いつつ検査したらインフルエンザ抗原(-)でした。 仕方なくMINO点滴をしたら、すっかり元気になってしまいました。イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 昨シーズンも、父はインフルAで児はBとか、一人でAとB両方(+)とか、インフルとマイコ合併とか、溶連菌とマイコ合併とか、病原体が入り乱れ、いろいろなパターンがありましたので、大変です。 我々は病原体を選べませんが、病原体には患者を選ぶ自由があるようです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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