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2010年08月25日
カテゴリ：タバコ･テロ･犯罪
「血色素18.0ってなんですか？」
「多血症で血が濃いんです」 「大丈夫なんですか？」 「血が濃いので脱水には気を付けてください」 「原因は何なんですか？」 「タバコは吸ってませんか？」 「1日20本吸ってます」 「一酸化炭素中毒です」 毒多ぁは産業医の資格を持っておりますので、飛騨地域産業保健センターから依頼があると、水曜日の午後には、事業所に産業医訪問に行って、健康診断結果の指導をしてきます。 飛騨のオヤジはみんな赤ら顔で多血です。 アルコール性肝障害で顔が赤いオヤジは全員肝機能異常を認めますが、ヘビースモーカーのオヤジは多血を認めます。 タバコはニコチンやタールやダイオキシンや青酸カリなど、いろいろな毒物の宝庫ですが、不完全燃焼による一酸化炭素中毒も大変有害です。 一酸化炭素は動脈硬化も促進しますが、酸欠の体が必死に血液を作って多血になりますので、さらに血管が詰まりやすくなって危険です。 えっ？、禁酒禁煙の指導はしないのかって？。「控えめにね」程度しか言えません。 飛騨では酒もタバコもやれない男は、仲間外れ、村八分です。飛騨には禁酒も禁煙も存在しません。この辺の児童は小学生の頃からみんな飲んでます。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010年09月08日 22時15分38秒
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