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カテゴリ:医療・制度・法律
「うちの娘がバイ菌だらけとはどういうことや!」
「検査結果を報告しただけです」 「何言っとるんや!」 「抗生剤処方して便培養をした結果報告です」 1週間前からの水様性下痢とおむつかぶれで受診した1才1ヵ月の女の子。 便の迅速検査を行ったらアデノウィルス(-)、ロタウィルス(-)でしたので、抗生剤(ホスミシン)処方のうえ「便培養の結果が出たら電話しますね」と説明して帰しました。 6日後に便培養で黄色ブドウ球菌を検出しましたので母親に電話したら・・・ 30分ほどして父親から抗議の電話がかかってきました。大事な箱入り娘が「バイ菌だらけ」なのが許せないようです。症状と検査と手洗いや抗生剤をどうするかなどいろいろ説明しようとしたら、電話を切られてしまいました。相当お怒りのご様子です。 よけいな検査をしたり、自宅に電話をしたり、検査結果をFAXしたりするのを、飛騨の人はあまり好まないようです。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月26日 23時46分58秒
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