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カテゴリ:マイコプラズマ
「半年間ステロイド塗っているけど治りません」
「これは紅斑+蕁麻疹ですね」 「皮膚炎じゃないんですか?」 「マイコプラズマ(+)です」 今年初めから眼瞼および眼下部が真っ赤に腫れてお岩さん状態の50才の女性。 皮膚科でステロイド(リンデロンなど)を塗っても良くならないどころか、黒ずんできたので、不安になり受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜および咽頭扁桃の腫脹充血を認めましたので、皮膚炎ではなく感性性の紅斑+蕁麻疹+ステロイド皮膚症を疑い、検査したら、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 IgE:15、杉3(8.19)、マラセチア・イネ科・雑草・カビ・シラカンバ・ダニ・HD・ネコ・ピティロスポリウム・黄色ブドウ球菌≦0.34、抗核抗体<40 症状は、ミノペン+デカドロン点滴+ジスロマック+アレグラ内服+ラベンダー水でどんどん良くなりましたが・・・ もう少し良くしようと思って、更年期の漢方(駆瘀血剤)かプラセンタエキス注の話をしたらいやな顔をされました「更年期じゃありません」結局、肝斑の薬:VC+トラネキサム酸でごまかしました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月21日 00時27分50秒
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