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毒多ぁ亀山の小児科日誌

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2015年02月06日
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「インフルエンザの検査していいですか?」
「しなくていいです!」
「胸部喘鳴ラ音陥没があるのでカゼではありません」
「・・・」
「メプチン吸入で消えた分が喘息で残ったら気管支炎です」
「・・・」
「メプチン無効RSV(+)なので日赤に紹介状書きます」
 生後1ヵ月半から微熱・鼻汁・鼻閉・咳嗽があり、生後3ヵ月で亀クリを初診した、11ヵ月の女の子。母鼻炎、兄喘息。強い鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので、検査したら、カタル球菌とヒブと肺炎球菌を検出しました。
 生後3ヵ月:鼻汁培養:Branhamella catarrhalis(2+)AMPC/CCL(I)/CLDM/耐性、H.influenzae(2+)CLDM/耐性、PSSP(1+)EM/CAM/CLDM/MINO/耐性症状は抗生剤CDTR-PI内服で良くなりました。
 先月、生後10ヵ月に、鼻汁・咳嗽・38.5℃・熱で震えがあり受診しましたがインフルエンザ抗原(-)抗生剤CDTR-PIで良くなりました。
 本日は、2日前からの熱38.5℃、咳嗽・鼻汁、以前の抗生剤内服無効として受診しましたが、開口一番「インフルエンザの検査はしないでください!」4人兄妹を育てたベテラン母は「インフルエンザではない」という確信があるようです。
 胸部に喘鳴ラ音陥没を認めましたので「カゼではないので管支炎か気管支喘息の鑑別が必要」と説得して、鼻汁検査のうえメプチン+インタール吸入としました。
 メプチン吸入は無効で、RSV(+)インフルエンザ抗原(-)でしたので、日赤紹介としました。
 2才過ぎてゼーゼーしたらほぼ喘息決定ですが、2才前では喘息でなくてもゼーゼーします。たいていは呼気時に聞こえる喘鳴が喘息の音で、吸気時に聞こえるラ音が気管支炎(感染症)の音です。
 また、気管支拡張剤吸入で消えるのが喘息の音で、残った音が気管支炎(感染症)の音です。
 毎回、感染症が主か?喘息が主か?鑑別する必要があります。
 え?、亀クリは、開業時の設備投資をケチってX線撮影装置を置いていないから口先でごまかすのだろうって?。
 そのとおり!、いざとなったら、医療機器共同利用検査依頼書を書いて、お向かいの、日赤のX線を借りるか、紹介状を書いて送ってしまいます。恐い恐い。





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最終更新日  2015年02月27日 00時49分54秒
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