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私は今はセミリタイヤで貸家業の大家さんの立場ですが
今までの人生ではメーカーの営業マンと言う立場、 東京営業所所長と言う立場、友人と立ち上げた会社の 役員の立場、自営業者の立場など数多くの立場にいました。 若かった頃はその立場にふさわしくない言動で、今思うと 顔が赤くなり、穴があったら入りたくなることが多かったです。 これは偏に子供の頃に母親に超可愛がられて我侭に育ち 他人の言うことを聞かない性格が形成されたことによると もうジジイになった今では自己理解しております。 人間は、特に老境に入りますと自分の悪い性格を 直視して直すことは至難の技ではないでしょうか。 毎日努力してるつもりでも他人様から見れば能天気な 瘋癲老人にしか見えないのでしょう。 周りを見渡すと昔から知っていた先輩や、両親を初めとする 親類縁者は生き残っている方が少なくなってきてます。 自分が後期高齢者になっているので当然なことですが いまいちぴんと来ないのは呆けてきたからでしょうか でももうすぐ後期高齢者を通り越して末期高齢者の立場に なることをよく肝に銘じて、静かにこの世を去る 覚悟を決めなければなりませんが、中々その心境になれず 日々揺れ動きふらふらしております。 散々今まで自分の好きなように生きてきて 最後はバタンキューであの世に行きたいと言うのは 贅沢な悩み、願いなのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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