カテゴリ:政治・運動・対策
「地球温暖化は「エセ科学」か?」シリーズも、まだ続ける予定であるが、ここしばらく出張がたてこんでいて、十分に調べて書く時間がない。そこで今回はニュース紹介。 前回の日記や、1月29日の日記とも関係ある話題で、エアロゾルを使って温暖化を防ごうというアイディアをめぐっての記事だ。 地球温暖化対策、行き過ぎた科学技術に懸念地球温暖化対策における行き過ぎた科学技術に懸念を示す声が聞かれている。現在科学者らの間で、地球温暖化対策として、「人口火山」を創出し、数十億トンもの硫黄ガスを空中にまき散らして、大気圏に人工的に「日陰」を創出することで地上に到達する日射量を削減したり、人工林を設けて空中の二酸化炭素を吸収させたり、さらには洋上に鉄をばらまくことで海の二酸化炭素吸収量を増加させようという提案がなされている。 1月29日の日記でも書いたとおり、私はこの手の地球を相手に実験をするような対策は時期尚早であると考えている。ただ、このような思考実験をおこなうことで、地球システムの理解が深まるということはあるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.21 23:07:23
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