ミツマタの里に行く。
お客様の写真を拝見して、実際に行ってみたシリーズ第2弾。先週の店休日に尋ねてみた、ミツマタの群生地。平家落人伝説もある、九重町松木の杉山に突如現れるミツマタの森。写真を見せてもらった時も幻想的な風景に感動しましたがやはり実際の目で見るその風景は、また格別のものが有ります。このミツマタの群生地の入り口に受付があり、そこから800mの距離を歩くのですが、この登り坂が運動不足の我が身には結構こたえました(笑)。4月の初めころでしたが、お目当の場所に着いた時には、汗ばむほどで絶景を前に、しばし休憩。その場所には、木製のベンチをちゃんと拵えてくれております。杉の林間に木漏れ日が差し込み、ミツマタの黄白な花々が一面、幻想的に輝いておりました。暫しその場でボーッと眺めたり写真を撮ったり。達成感もあって、来て良かったなぁと思いました。振り返って思うこと。ポイントは登りの800mだったと思います。あれが大事だった。絶妙な距離なんですよ。やっぱり、ちょっと苦労してたどり着くから感動が生まれる。これね、車を横付けであの光景見ても、私が味わった感動にはならないだろうなぁ。苦労をしたからこそ喜びがある。遊びも、仕事も、何をするのも一緒ですよね。