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テーマ:地震情報(629)
カテゴリ:たこちゃん地震日記
八ヶ岳南麓天文台から公開されている、「南関東圏の大型地震の可能性(1375前兆)が話題となっておりますが、本日発表された情報No.1397によれば、発生時期が6月初旬となる可能性もあるとのこと。
同天文台の地震予測の発生時期は、地震の前兆が最初に現れてからピークに達するまでの時間と、前兆のピークから地震発生日までの時間の比についての経験則から推定されていますが、今回は初現時期の見積を誤ったために推定時期の失敗が確実だという見方を示し、新たなに3つの推定時期について提示しております。 同天文台の推定時期の公表方法については、過去もこのように先送り先送りして修正された例を見ています。前兆シグナルの見方や評価の仕方が非常にセンシティブなことは容易に想像されますが、受け止める側からすれば何か割り切れないものを感じるはずです。 しかも、現在のように推定期間の最中でまっただ中、予測期間が終わらぬうちに、別なかたちの予測を半ば並列的に提示されるのはいかがなものでしょうか。この種の予測公表の重みを認識すれば、いったん出した情報はしっかりと見届け、仮に何の対応地震活動が無かったとしても、予測の過ちもしっかりと認め、その上で新たな見解と予測を提示するのが筋ではないかと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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