テーマ:競馬予想(62063)
カテゴリ:競馬
レースは、ナイキアディライトがハナを切り、シーキングザダイヤが2番手。ハナを切ると思われていたアジュディミツオーが3番手という展開。
ナイキアディライトがスタート次第ではハナに立つ可能性は少しは考えていましたが、シーキングザダイヤがアジュディミツオーより前で競馬するのは予想外。場内もどよめいてます。 でも同時にこうも思いましたね。 さすが横山典弘、こういう博打を打つか。 彼がGIの舞台で人気薄をちょくちょく持ってこれるのはこれが普通にできるから。 2番人気にも拘わらずレースに勝つためにアジュディミツオーを潰すこの騎乗を選択するあたり、金になる騎手はやはり違います。 しかしこの博打、結果的に裏目に出ることに。 2ハロン目に10秒9を叩き出し、前半1000Mで60秒を切るハイペースになった結果、中段で虎視眈々と構えていたブルーコンコルドが漁夫の利を得る形で突き抜けて4馬身差の完勝。展開が向いたとはいえ距離不安を一掃する走りでした。 そして2着にはアジュディミツオーの後ろにつけていたクーリンガーがシーキングザダイヤ、カフェオリンポスとの叩き合いを制して2着。この馬もうすっかり芦毛の馬体は白くなりましたけど、忘れた頃に穴を開けるレースっぷりは健在でした。 南部杯の時もシーキングザダイヤは粘りきれず4着でしたが、ブルーコンコルドが突き抜ける流れの時にはシーキングザダイヤは2着に踏ん張れないということなんですかね。 しかし、予想エントリーで赤字で書いた1,2番人気の不安材料がもろ的中。そんな事は当たらんでいいのに。 ただ、シーキングザダイヤは右回り云々というより、アジュディミツオーより前で競馬するという博打が悪い目に出たという感じで、寧ろよく2着争いに最後の最後まで絡んだと言うべきかもしれません。 ちなみにアジュディミツオーと心中と書いておきながら馬体重が+18kgという発表を見て心中は中止したのですが、それでもブルーコンコルド、クーリンガー共に来ても3着までという予想だったので馬券はカスリもせず。馬券が当たって気分良く年越しというわけにはいきませんでした。 横山典弘騎手の騎乗ぶり一つで納得がいくレースではありましたけど。 ◎ アジュディミツオー・・・5着 ○ シーキングザダイヤ・・・3着 △ ハードクリスタル・・・7着 △ ボンネビルレコード・・・6着 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月30日 03時46分19秒
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