玉助海軍カレー
今日は海軍カレーです。護衛艦「ありあけ」のレシピでやってみました。長期間航海に出ていると曜日の感覚が無くなるので毎週金曜日のお昼はカレーなんだそうです。海上自衛隊員44000人いるんですね。ちなみに「ありあけ」は180名が乗船しているそうです。市販のルーとは違い、昔懐かしいまろやかな味になりました。こんなに沢山しかし殆どが隠し味なんです。僅かに残ったケチャップも入れてしまえば隠し味!カレーは大きな鍋で沢山作る方が美味しく出来ますね。コンソメでスープを作りました。カレーの歴史なるものをひも解いて見ると日本人が初めてカレーに出会うのは江戸末期1963年、幕府の遣欧使節団がフランスに向かう船でインド人の食事を使節団に随行した三宅秀清が見て日記に「飯の上へ唐辛子細味に致し、芋ドロドロの様な物をかけ、これを手にて掻き回して手づかみで食す」と書いてあり、それがどうやらカレーライスらしいです。その後明治維新になり西洋料理と共に伝わってきたのはイギリス風だったようです。お野菜とお肉を炒めスープを入れ同時にルーを炙りスープを入れて煮込みます。煮込んだお野菜と炒めた玉ねぎを入れ煮込みます。玉ねぎは大きめに切り柔らかく煮る食べ方も美味しいですね。ここまでは普通のレシピですよね。ここからがダイナミックに海軍らしく行きます。さー行きますよ!先ずは缶詰の桃をすりつぶして入れ辛味を和らげます。生クリームを入れまろやかさを出します余りのケチャップ全部入れ旨みを出します福神漬けのお汁を入れこれまた旨みが出ます。おろしニンニクと「越後玉助」醤油で味を引き締めコーヒーで苦味を付けます。赤ワイン モッタイナイ!なんて言わない。隠し味がそれぞれに作用して良い味を出していますよ。頂きます!如何ですか!何でもありって感じで入れちゃいました。裏技が表になったり裏返ったり隠し味の凄さを初めて知りました。皆様も是非挑戦してみて下さい。越後玉助商店では「越後玉助」醤油を1本から日本全国配送致します。また1箱6本で運賃等当社負担にて配送致しております。(離島等は除く)ご用命の程よろしくお願い致します。所用で山古志へ山古志の棚田道中に小さな雪崩の跡大きな雪崩になる前に人の力で斜面の雪を落としています。落とし終わると「ロータリー」と言う大型機械で除雪します。雪深い山古志、これからが本格的な降雪シーズンです。事故やけがの無いように作業をお願いします。玉助の湯はこちらからどうぞ。玉助のお台所vol.2は「こちら」 玉助