変わった車紹介。
1914年、ナイトはスリーブエンジンを発明。
この特許をウイリスが買い取りウイリスナイト車を発売する。
当地に1台ある。
このエンジンの凄いとこは、バルブが無い。
シリンダーを二重にして2ストのような穴をあわせることで
吸排気を行う、バルブがないので非常に静かなエンジン。
実際、近くで音を聞いても・・・アイドリングしてるの?
それくらい静かなエンジン。
静かなエンジンとして一世を風靡したが、オイル消費量が多く、
次第にすたれた、飛行機には第二次大戦まで使われていたそうだ。
静かといっても、アイドリング時T360よりは若干音が大きいが、
排気量は桁違いなので、それを考慮すれば異常に静かなエンジン。
スリーブエンジンはユニークなエンジンなので
本田宗一郎も研究したと思う。
ところが、HPを見てたら台湾のバイクメーカーが
スリーブエンジン・バイクを発売するそうだ。
バルブが無いので静かなエンジンになる?
本当に発売されるのか。
発売されれば画期的なバイクになる。