T360の修理はまだまだ不完全。
もう一度キャブを外す予定、春までには仕上がる予定?
ネタもないので古いブログを貼り付け。
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ホンダT360が発売された時、
「ツインカムエンジン搭載のトラックはアルファとホンダだけ」と言われた。
アルファロメオはすでにDOHCトラックを出してた。
トラックに高回転エンジンは必要ないのだが、ホンダもアルファも
このエンジンしか無かった。
特にホンダの4輪用エンジンはこの1種のみ。
当地で昨日発売されたCG誌にミッレミリアの記事。
なんとマッタが走ってる。
世界で唯一のツインカム・ジープ。生産は2千台ぐらいなので現存は少ない。
マッタはこちらのHPに写真有り、フロントグリルが盾形。
マッタは1951年、T360より12年も前、さすがアルファロメオ。
本田宗一郎はなんとしても車用ツインカムエンジンを作りたかったのだと思う。
ツインカム・スポーツカーの予定が、スポーツカーの需要は読めない、
当時、商用車は作れば何でも売れた。
そのおかげで・・・面白い軽トラが出来上がった。
アルファロメオはツインカム・ジープだが・・ホンダはもっと凄い、
ついんかむ雪上車、雪上車にDOHCエンジンの必要性があるのか。
CG誌には夏木陽介さんの記事二回目。
記事の中のWさんとはこの方です。
左から、復活AKさん、甲賀さん(OT誌編集長)、Wさん。
Wさんは自動車博物館蔵車のレストアもしている。
10年前にT360レストア終了して車検を取ったが、
問題が一点。
一度もT360に乗ったことが無い、どのくらいの仕上がりかが分からない。
Wさんに試乗してもらい、昔との違いを聞いた。
技術的なことは数点指摘されたが、素晴らしい仕上がりだそうだ。
感動すべきエンジンだとWさんも驚いていた。
専門家も感動するほどのエンジン、正直ビックリ。