九州発動機運転会なので当然地元のオーナーさん多数、
機種も多種多様。
ご婦人方も案外多かった、若い女性も若干だがいた。
昔、初めて見学に行った水晶の湯で女性はゼロだった。
ご夫婦で参加が最近多い。
始まる前なのでのんびり一服。
昼食の弁当はおいしかった、八女市の特産お茶は有名だが
ゴボウやコンニャクの地元食材は美味しかった。
特にコンニャクは絶品、スーパーで売ってるのとは違う。
12時から13時までは昼食タイムなので全ての発動機オフ。
これは初めての経験だった、静かで良い。
ただし、外部からの見学者が多い運転会で
1時間の休憩時間は難しい。
面白い、希少なエンジンを多数見れた。
モディファイ型はこの発動機。
もとはクボタ。
バルブが垂直についてる? ヘッドを外しエルボを取り付け
90度位置を変えてる、こんなのは初めて見た。
燃料ポンプにウオーターポンプもある。
モディファイ型は高度な技術が必要なので限られる。
このクボタはギミック満載、この発想には驚かされる。
材料は全てホームセンターで調達できるそうだ、
たいした技術。
ヘッドボルトはホイール用メッキナット。
一番驚いたのがフライホイール前の点火装置、
ガスレンジのピエゾン素子をたたいて点火。
千葉から専門家が来てたので聞いたら、これで十分OKらしい。
箱マグ修理依頼があると、ピエゾンを使う方法も有ると
説明するそうだ、壊れなくて安上がりな点火装置になる。
すでに試作品もあるそうだ。
簡単に回転マグを、見かけだけ箱マグにすることは可能。
このシュリューターの低圧マグもピエゾンの方が安定してるかも。
シュリューターの低圧マグも千葉県に修理に出している。
これだけデカい10kg以上の発電機が
100円ライター並みの発電量とは・・・