小矢部のクラシックカーミーティングには
フィアット500Cベルベデーレで参加した。
1936年~1955年に発売された
イタリア国民車FIAT500。
戦前戦後のフィアット500はA.B.Cの三種類ある、
Aは戦前、Bは戦後、Cはヘッドライトをタイヤハウスに入れた
クライスラーエアフロー型。
こちらがC型のクーペ、その後ライトバン形式のベルべデーレが
発売され大ヒットした。(4名乗れる)
映画「ローマの休日」でスクリーンに一番よく出てくる車が
ベルベデーレ、映画をよく見ると実に多い。
ローマの街中はベルベデーレだらけ。
高速で傾斜無しの場合90km巡行OK、
信号加速は現代の車なみ。
500になってるが570ccある、これだけあれば十分。
小矢部のミーティング帰路は8号線を2時間ちょっとで帰ってきた。
距離120kmなのでコンビニ休憩入れると平均70km以上なのでは。
(流れで走ってる)
片側2車線が多いので追い越し車線しか走らない。
それでも金沢西ICとイオンの間の片側3車線はいつも渋滞。
これも含め、
下道2時間ちょっとは新記録。
たぶん空気抵抗がすくないからでは。
ベルベデーレは柔らかな車。
ウインカー、スモールがタイヤハウスの飾りになってる、
点灯すると・・アールヌーヴォー。
このスモールライトは運転席からも見えるので
夕暮れのドライブは楽しい。
アウトガレリア「ローマの休日」」展に展示。
何台かのフィット500と一緒、
トッポリーノはそこそこ数があるはずだがイベントなどは
まずお目にかかれない。
当時のミッレミリアにも参加して好成績を収めてる、
トッポリーノは実によく走る。