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PETボトルの原料はポリエチレンテレフタレート。 このPET樹脂は、炭素、酸素、水素から構成されていますが、 約1/3が酸素で、他のプラスチックに比べ石油依存度が低くなっています。 密度が水より重く沈みます。 酸素分を多く炭素分が少ないことから、燃焼時の発熱量が低く ポリプロピレン(PP)の約半分であり、紙と同し程度です。 このため、発熱量の低いPET樹脂は、 エネルギー回収より素材としてのリサイクル(マテリアルリサイクル) に向いていると言われています。 最後にペットボトルの回収率(2008年)のデータを書いておきます。 日本 77.9% 欧州 46.0% 米国 27.0% <参考資料> PETペットボトルリサイクル推進協議会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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