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テーマ:山登りは楽しい(12071)
カテゴリ:山
昨日1日は全国一斉クリーンハイク。コジローが会長を務める紀峰山の会も、地元の「歩こう会」の皆さんやボーイスカウトの子どもたちと一緒に龍門山(紀の川市)に登り、登山道周辺のゴミを回収した。 クリーンハイクは、全国の山に散乱するゴミが社会問題となっていた1970年代、登山者の責任でこれを解決しようと「清掃登山」の名で始められたイベントで、全国では今年が36回目、和歌山でもすでに34年の歴史を重ねている。その甲斐あって、当初は山から降ろすのに難儀したほどだったゴミも回を重ねるごとに減少、ゴミ箱の撤去やゴミの持ち帰りも定着して、多くの山では登山道周辺にはほとんどゴミを見かけなくなった。今では、ゴミ回収自体より、持続的な啓発効果が目的となった感が強い。 昨日は、朝8時に紀の川市粉河支所に約80人が集合。簡単なセレモニーの後、今回は「クリーンわかやま」キャンペーンに協賛ということで、シンボルの赤い「のぼり」2本を押し立てて登り、11時半には参加者全員が山頂にたどり着いた。幸い、快晴の天候に恵まれ、また山頂付近は龍門山名物で県の天然記念物の指定も受けているキイシモツケがちょうど満開で、紀ノ川平を背景に白い絨毯を広げたような見事な姿を見せていた。 県指定天然記念物キイシモツケ、背景は紀ノ川平
アップだとこんな感じ、絵になりにくい花だ 話は変わって、洞爺湖サミットへの根回しで欧州各国を歴訪中の福田首相が、サミット前に表明する温暖化対策「福田ビジョン」において、焦点の温暖化ガス削減中期目標に言及することを明確に表明した。その目標数値がどの程度になるか予断を許さないが、まずは第一関門をクリアしたことになる。この調子でぜひ、大胆に前進して欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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