肉体改造研究所　研究日誌

最近、メタボリック・シンドロームという言葉がだんだんと一般的になりつつあります。

注：メタボリック・シンドロームとは肥満（主に内臓脂肪）の蓄積によって、色々な病気を引き起こしやすくなった状態のことを言います。



肥満が健康に悪いということ自体は昔から言われていたわけですが、色々な病気との関連性がどんどん明確になって来た事や、男性ならウエスト85cm以上、女性なら90cm以上とか、判断基準が明確化されて来た事で、「これは他人事じゃないぞ！」と思う人の割合は増えてきているのかもしれません。



←こんなお腹になったら要注意です。

今日はもう一つ進んで、メタボリックシンドロームから本格的な病気の入り口に差し掛かったときの自覚症状などについて調べてみました。



1：糖尿病

糖尿病の初期症状としては、食後だけ体のだるさを感じたり、異常に喉が渇いたり、食欲が止まらなくなったりするそうです。

また、食事をしっかり摂っているのに体重が減っていったり、おしっこの回数が増えるのも糖尿病の特長です。

とはいえ、糖尿病になっても気がつかないくらい自覚症状が軽い事も多いようなので、症状が出ていないからといって油断は出来ません。

ちなみに糖尿病は一度なってしまうと、現代医学では完全治癒が不可能です。



2：動脈硬化

動脈硬化とはつまり血管に柔軟性が低下して硬くなってしまうことで、動脈硬化が進行すると体の色々至る所で血管が詰まりやすくなってしまいます。

動脈硬化の結果起こる特に重大な症状としては心臓の血管が詰まってしまって起こる心筋梗塞や心不全、脳の血管が詰まってしまって起こる脳梗塞や脳出血があり、進行すると命に関わる恐ろしい病気です。

動脈硬化の初期症状としては耳鳴りや立ちくらみ、めまいや手足のしびれなどが起こるそうです。



3：胃ガン

なんと恐ろしいことに、メタボリックシンドロームは胃ガンにかかる危険性を大きく高めるらしいのです。

（参考URLはこちら）

胃ガンはガンの中では治癒率の高いガンのようですが、自覚症状が出にくいため気付いた時にはかなり進行しているという事も多いのが恐ろしいところです。

胃ガンの初期症状としては膨満感や、吐き気、胸焼け、みぞおち部分の痛みなどが挙げられます。



肥満の気になる方、特にウエストサイズが危険ゾーンに達している方は、是非私達と一緒に肉体改造に取り組みましょう！





追伸：Yahoo！Internet Guide（10月号）に当研究所の紹介記事を掲載して頂きました＾＾

興味のある方は書店などでご確認ください←月末に言うなって・・・





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