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2009年09月22日
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NHKドラマスペシャル『白洲次郎/第一回:カントリージェントルマンへの道』を見た。三夜連続で、一、二回は再放送。

前回の放映は見てないので、連続で全三回を見ることになる。

きちんとした英国英語を話し、きちんと英国スーツを着こなし、身長も180センチ以上あり、「日本一カッコいい男」と呼ばれている白洲次郎。

演じている伊勢谷友介もかっこいい。ドラマで話す英語も流暢で聞いてて気持ちいい。

17歳から26歳までの9年間を英国のケンブリッジ大学で過ごし、その後近衛文麿首相のブレーンとなるが、昭和15年には、すでに英米と日本の間に戦争が起こり、日本が敗戦すること、日本が敗戦すれば東京は焼け野原となり食糧難になることを予想して会社を辞め、その退職金で東京町田市に農地を買って農民になった。

普段は田舎に住んでいて、必要があれば都会に出てきて仕事をする、みたいな、いわゆる英国流の「カントリー・ジェントルマン」が、彼の理想だったのだろう。

「カントリー・ジェントルマンとは、地方に住みながらも中央に目を光らせる本当の紳士という意味や、時流に流されず、自らの考えを身をもって実行する人のことです。」【白洲次郎語録より】

country gentleman を辞書で引くと、「田舎に住む資産家」とあったが、もともとは、英国貴族の生活を指すらしい。彼らには各地に自分の領地があって、そこにいるだけで生活は成り立ち、特別な用事があるときにだけロンドンまで出向く。

白洲次郎のように、40そこそこで仕事を切り上げてしまって、さっさと田舎に引っ込んでしまい、「時流に流されず、自らの考えを身をもって実行する」生活は、新しいスタイルのカントリー・ジェントルマンなのだろう。


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最終更新日  2009年09月22日 13時59分19秒
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