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テーマ:カウンター・カルチャー(22)
カテゴリ:憂我なる<ROCK LIFE>
---------------------------------------------------------------------------------------- 西からの憂風...かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう・憂歌団"B級で悪かったな!"■後編■ ---------------------------------------------------------------------------------------------- <関西が誇るNo.1ブルースバンド、憂歌団> 「天使のダミ声」木村充輝の傑作アルバム『流行歌(はやりうた)』 1.銀座カンカン娘 2.エノケンのダイナ 3.憧れのハワイ航路 4.黄昏のビギン 5.一杯のコーヒーから * デュエット 西島三重子 6.若しも月給が上がったら * デュエット 西島三重子 7.カスバの女 8.星の流れに 9.上海の花売娘 10.コーヒー・ルンバ 11.上海ブルース 12.夜霧のブルース 13.道頓堀行進曲 14.別れのブルース <木村充輝 Official Site> 「シカゴ バウンド」(尾関 真 作詞・作曲) シカゴに来て2年が経った だけどいいことありゃしない メンフィスから汽車に乗って やってきたけれど 他の奴らはうまいことやってるけど この俺だけが おちぶれちゃった 街の片隅小さくなって 一人暮らしてる Uh 一人 暮らしてる 仕事をやって金を貯めてピストル買うんだ ピストル買って頭めがけてブチ抜こうと思ったけど 仕事もなけれゃ ピストルも買えねェ これから先は真っ暗闇さ 惚れた女もいるにはいたけど メンフィスへ帰えろかな Uh メンフィスへ帰えろかな 神様にも見放されたちゃったし 酒でも飲むしかねェ レモンも死んじまった 一人で飲むしかねェ 俺によく似た そこのオッサン 俺と一緒に飲もうじゃないか 明日の晩は汽車に乗って メンフィスへ帰えろかな Uh メンフィスへ帰えろかな Uh メンフィスへ帰えろかな <内田勘太郎> DVD「憂風 GON-TA TOUR '93 LIVE」 廃盤DVD「LIVE アナログ」 以下はジャケットタイトルの下の方に小さな文字で印刷しているこのアルバムと憂歌団を象徴している文章。 「The elements of "blues" a cupful of love, a teaspoonful of tears, bitter alcohol, few grains of sad melodies, a pinch of stories and a man and a woman・・・ these are what "good time's rollin" is made from.」(99.10.31) 『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう(1969)』 早川義夫が、1969年のジャックス解散直後に発表したソロ・アルバム。 「僕はこのレコードをどうしても流行に乗り遅れてしまうような方に捧げようかと思う。多分に時代遅れぎみのこれらの詞曲は、けっしてかっこよくはなくなんともみじめな歌ばかりである。 まわりには卒業していく方もあるのに、僕はいつも同じところを歩いているような気がしてならない。絶対これだというのがなくいつもうじうじしている。別に、化粧品や紳士服のコマーシャルのようにキリリとした男性を望んでいないから、まして卒業とは納得すればいいのだから、僕は一生卒業できないだろう。君も、一年前にこのような場所でこのような事を考えた。だからきっと一年後もこのような場所でこのようなことを考えるだろう。逃げようと思えば思うほど追いかけられるのだし、それは求めれば求めるほど見失うようなもので、いつのまにか背中だけが巨人になっている。すくなくとも追いかけられるより追いかける方がステキだろう。 AはAの原因しか知らず、BはAの結果しか知らぬ。かも知れないしかも知れぬ。人々の会話はスピードを増し、納得したふりでで事のみ運ばれてゆく。いったい僕たちはあれもこれも欲しいのだろうか。僕は、回転数を間違えたようなこれらの詞曲を、甘えたくて甘えたくてしょうもない人に聞いてもらいたい。(「能書」早川義夫)」 <早川義夫(はやかわ よしお)> 1947年東京生れ。 元歌手、元書店主、現在、再び歌手。 グループサウンズやフォークソングが流行しはじめた1960年代後半に、フォークロックバンド「ジャックス」のリーダーとして活動。 1970年に音楽業界から引退し、1973年、川崎市中原区に早川書店を開業。 1994年に音楽活動を再開し、1995年に22年続いた書店をたたむ。 アルバムに「この世で一番キレイなもの」(ソニーレコード、1994年)、「歌は歌のないところから聴こえてくる」(同、2000年)、最新作に「言う者は知らず、知る者は言わず」(アゲント・コンシピオ、2002年)がある。 「サルビアの花」(作詞:相沢靖子 作曲:早川義夫) いつもいつもおもってた サルビアの花を あなたの部屋の中に投げ入れたくて そして 君のベットに サルビアの紅い花をしきつめて 僕は君を 死ぬまで抱きしめていようと なのに なのに どうして 他の人のところに 僕の愛の方がすてきなのに 泣きながら 君のあとを追いかけて 花ふぶき舞う道を 教会の鐘の音はなんてうそっはちなのさ とびらが開いて出てきた君は偽りの花嫁 ほほをこわばらせ 僕をチラッと見た 泣きながら 君のあとを追いかけて 花ふぶき舞う道を ころげながら ころげながら 走りつづけたのさ ファンであったという人から、「もう歌わないんですか?」と尋ねられた時、「なぜ生きているんですか?」と問われているような錯覚に陥ったが、「50か60になったらまた歌いますよ」と僕は冗談まじりに答えた。しかし、それは案外本気だった。どんなに月日が流れても、僕は何一つ変わらない。いつの時代も変わるのは風景だけだ。 「たましいのこと――本屋から歌手にもどって 早川義夫」 何時のころからか、かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう...だか、かっこ悪いことはなんてかっこいいんだろうだか...わかんなくなったけど”憂歌”を教えてくれた憂歌団と”憂我”を教えてくれた早川義夫さんには幾つになっても RESPECT! それから、畳の目を描かかせたら世界一!これぞ日本庶民のヘヴィ・デューティ! ファッション雑誌にゃ一生涯取り上げられない、哀愁の大巨匠東陽片岡画伯にもTHANKS!RESPECT!ォォ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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