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メルハバ!トルコの思い出と韓国滞在記♪

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2005.05.17
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カテゴリ:映画
イ・ウンジュさんが自殺したのは、私には少し衝撃的だった。

この人は若いけれど、大物級のオーラを感じていたし、演技面でもとても楽しみにしていた女優さんだった。

映画での露出のことについても、きれいで売れてる女優さんはあまり脱がないことが多いのに、この人は堂々としているんだなあと思っていた。

本人は女優として割り切っているんだろうと思っていた。

それが、5枚の遺書に書かれていた内容をみて、やはりショックだった。

本当の気持ちや事実などは、もう帰らない人となったウンジュさんしか知らないところだろうけれど、堂々としていたのではなく、仕方なく意に反して、あるいは自分をなんとか納得させてやっていたのだとしたら、本当に可哀想だっただろうと思った。

デビューにおいても、本人はピアニストになるのが夢だったらしい。それが、お母さんが制服メーカーのモデルに応募したことがきっかけで芸能界入りしてしまった。

「よく笑い、よく寝てよく食べて、本当にかわいいウンジュだったのに、どうしてこうなってしまったんだろう・・・」と、眠れなくなってしまった自分のことをそう書いていた。

演技者、役者っていうのは、役にはいりこむ分、本当の自分を見失ったり、また自分の姿とかけ離れた姿、生活を疑似体験したりするって、精神的に大変な職業なんだろうなあと思う。

コメディーのような明るい役、健康的な役ばかりできれば、ある意味楽なんだろうけれど、ウンジュさんの役柄は死にまつわるもの、幸薄い役が多かったような気がする。充電期間にどれだけ気分転換ができるかって、重要だと思う。

二コールキッドマンも最近、精神的に大変なので、休養を取ってるという記事を見たような気がする。

イ・ウンジュさんのニュースを死って、思い出したのが、レスリーチャン。この人の映画も大好きでほとんど見た。

本当に残念だ。最後の出演作は自殺するホラーの映画だった。やっぱりその役柄から、抜け出るのって、傍で見てるより大変なんではないかと思う。

実はこの「スカーレットレター」公開される前から評判が高く、キャストもすごいし、ベールに隠された内容だったので、楽しみにしていた。

映画のMLでもとても話題になっていた。

でも、レンタルになってまもなくこういう事件が起き、この映画が何らかの自殺の遠因となったようなことが書かれていて、胸が痛くて見れなかった。

『スカーレットレター』
監督:ビョン・ヒョク
出演:ハン・ソッキュ
   イ・ウンジュ
   ソン・ヒョンア
   オム・ジウォン

あらすじと解説

公式ホームページ

問題の露出シーンは、監督は露出シーンをこの映画の売り物にしたくないと、宣伝のときにもそういう描写を使ったポスターを作らなかったし、かなり隠していた。

実際見ても、本当にうまく隠している。写っていて見えるのは、ほとんどハン・ソッキュのお尻です。ハンソッキュがそこまでするか!!ってのも、しょっと衝撃でしたが。(^^)

なにせ、「8月のクリスマス」とかのイメージが強くて。

こういう役柄って難しかったと思う。

ただ、やっぱり一女性として考えた場合、撮影するときにそれなりにたくさんのスタッフがいること、そして、撮影とはワンテイクでは終わらないこと。そういうことを考えると、かなりきつい仕事だろうと思う。

皆が見てても平気よーみたいな人だったら別だけど。実際ラブシーンのところぶつぶつきれてるので、きっとかなり撮って、きれいなところをつないでるんだろうな。


事件を追いかける刑事を事件での人間関係と、刑事の私生活を通した二人の女性を描いていて、サスペンスという観点では構成的に面白かった。
それが、事件においても最後どんでん返しがあり、また、刑事を巡る周りのも、刑事の知らない秘密があった・・・というのが、最後え!!って感じでよくできていました。

まったく視聴者の考えの及ばない内容で、いきなりそういう展開になる。

あまり言うと面白くないので・・・。

カメラの撮り方が、あるシーンの続きを同じそのシーンで違う人が入れ替わって出てくるという撮り方が面白かったです。(わかります?ちょっとわからんやろーな)

ハン・ソッキュとイ・ウンジュは本当に最後のトランクのシーン熱演でした。極限の状態で、人はどうなってしまうのかをよく演じていました。

ただ、あの状態からもし抜け出せれないと、うつ病になってしまうだろうと思います。それくらいすごい演技でした。

もし、ウンジュさんが死んでいなければ、本当にすごい映画だーといろんなところを楽しめる映画でしたが・・・。

そういえば、少し気になったのは、この映画の撮影大詰めだったとき、インタビューを芸能情報番組でしていたんですが、そのとき、超ハードなスケジュールということもあったのですが(普通の映画より、短期間で作らないといけなかったらしい)、ハンソッキュは本当にやつれて、インタビューにも静かにすこし笑う程度、答えるのはそれを気遣ってとなりでイ・ウンジュが「先輩(ハン・ソッキュ)が本当によくしてくださり、演じやすく気をつかってくださってます・・・」と言っていた。でも、本当にけだるそうで、なんかいつものウンジュさんとは違うなあと思ったのだった。

ほとんど連日睡眠時間も少ないなかでの、強行スケジュールにあの極限の状態を迫られる演技。大変だっただろうなと振り返って思った。

映画を撮り終えると同時(だったか?)に、ハン・ソッキュは倒れて入院したんだったと思う。スタッフには気を遣って内緒にしていたとか。

ウンジュさんが亡くなって、お葬式のときの様子を見ても、ハンソッキュは本当に辛そうだった。大丈夫だろうか。残された者の方が辛いだろうなと思う。

冒頭の歌のシーン。本当にきれいです。曲も間奏のサックスの演奏が本当に心地よく、ウンジュさんも歌がうまい。雰囲気もよく出していた。

この映画が最後になってしまったなんて、本当にまだ信じられませんが・・・。残念です。

「スカーレットレター」挿入歌MV

↑イ・ウンジュさんが歌っている挿入歌です。映画のいろんなシーンがでてきます。

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Last updated  2005.05.19 19:19:34
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