「３３分探偵」第一回を見ました。
六郎（堂本剛）の探偵事務所に警部の大田原（高橋克実）が駆け込んできた。
大田原の部下の茂木（戸次重幸）の結婚式に出席していたら、
隣の式場で新婦の京子（井上佳子）が殺害されたという。
大田原は、失踪（しっそう）中の六郎の代わりに
助手のリカコ（水川あさみ）と共に現場へ戻る。
するとそこには、京子の死体を前に
手を合わせる六郎の姿があった。
一方、茂木は京子の着付け係を務めた双子の女性から、
ナイフを持って返り血を浴びた男性を
見たとの目撃証言を得る。
直後、血だらけでナイフを持った山口（山本雅幸）が
連行された。大田原は一件落着と考えるが、
六郎は独自の捜査を開始する。
（MSNテレビ欄より）
なんだかユルーイ探偵ドラマです。
このまま勢いがつけば面白くなりそう。
第一回目はちょっとまだ失速気味というか
作り方やギャグがこなれてないような気もしますが（エラそう
）
「解決だよね？」
「一件落着！」 と
全員が犯人を見つけて事件解決と思われたのに
六郎は「俺はこの事件を簡単に終わらせる気はありません。
この簡単な事件を、俺は３３分で持たせてやる」
５分で解決できるはずの事件を
ドラマの時間３３分間ぎりぎり持たせる探偵、
鞍馬六郎・・・。
次々に周りの人を容疑者にしたてて
訳が分からなくなってくる・・・。
結局最後の結論は、
最初にみんなが見つけた容疑者が犯人だったと
言うところに落ち着いたんだけど
その背景にある人間関係を紐解いて見せたところが
六郎さんの探偵技、ってことなのかな？
リカコさんの話だと、たまにはこのやり方で
真犯人が捕まることもあるそうだし。
ゆるくてかわいい感じのドラマです。
かなり昔の堂本剛君主演のドラマ
「金田一少年の事件簿」の金田一くんが
大きくなって探偵になったらって感じなのかしら？
いやいや、金田一くんよりはかなりボケた感じかも
脇を固める高橋克実、水川あさみもほわんとしてていいですね。
それに倉庫の中みたいな探偵事務所が面白い。
名探偵のフィギュアがゴロゴロしてたり、
推理小説の古典が並んでいたり、なかなか
ディテールに凝ってるようです。
私はこういう雰囲気、割と好きなので
次回も観ようかな
それにしても、ミステリーに双子ってなんとなく似あいますね。
今回の式場の着付けの双子の女性、言うことも顔の角度も
いちいちシンクロしてて、おもしろかったです。
バップ 金田一少年の事件簿「異人館ホテル殺人事件」
バップ 金田一少年の事件簿「金田一少年の殺人」
バップ 金田一少年の事件簿「悪魔組曲殺人事件」
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