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愛する妻と子供を置いて、
東京へ向かいます。 離れること、寂しくないわけがない 文句ひとつ言わず気丈に振る舞う妻は、心では泣いてるのではないだろうか? ケタケタ笑って送り出してくれる娘は、本当は我慢しているのではないだろうか? そんなことを思うと胸が張り裂けそうになる 喉の奥から鳴咽が漏れる とめどなく涙が溢れ出す まるで10代のころの激しく、はかなく、切なく、どうしようもなく絶望的で無力で実らぬ恋のように だけど僕は東京に向かう 決意を持って東京に向かう 必ず自らの夢を達成するため 家族の幸せをつかむため 今が僕の、勝負所です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.21 19:23:32
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