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カテゴリ:観葉植物・熱帯植物
数年前ぐらいからだろうか、園芸店にもネット上にも「サンセベリア・スタッキー」と称する植物が急速に出回り始めた。しかし私はその実物や写真を見て、疑念を抱かずにはいられなかった。どうも姿・形・大きさの異なる複数の種(しゅ)が混在しているのである。ネットで調べたところ、S.カナリキュラータ(S. canaliculata)、S.キリンドリカ(S. cylindrica)、S.スタッキー(S. stuckyi)の、少なくとも3種が混同されているらしい。 おお、ちゃんと溝が入っているではないか!!! ということで私の株は本物に間違いなし!? しかし他の葉はシワというかスジと言えるものは何本も入っているものの、それほどはっきり溝が確認できないので、今後の観察が必要。実は今まであまり大事にしていなくて(笑)、冬の間は玄関にほったらかしにしていて、かなり株が痛んでしまった。株全体の画像をお見せできないのはそのためでもある(笑)。 8月9日追記 鑑定の結果、これはスタッキーではないことが判明。本物のスタッキーはもっともっと葉が太くて長く、全体的にかなり大きな株になる。また、この画像では葉に溝が入っているが、本物のスタッキーの溝はこんな浅いものではなく、成株では深さが1センチにもなる深くえぐれたような溝が入る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.10 14:33:50
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