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園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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テーマ:家庭菜園(57361)
カテゴリ:下仁田ネギ
 10月4日の日記で紹介した今年の下仁田ネギ。同時、既に貫禄のある姿をしていたのだが、あれから2か月余りが経ち、さらに立派な姿に成長してくれた。
下仁田ネギ 20141123下仁田ネギ 20141206
 1枚目の画像が11月23日のもので、2枚目が12月6日のもの。いずれも本場ものに近い立派な成長ぶりである。そう言えば、千葉県成田市在住時代の下仁田ネギも、立派に成長してくれたのだが、今改めて当時の画像を見比べてみると、土質の違いなのかその成長ぶりに歴然と差が出ている。
下仁田ネギ 20121124-1
 これが成田時代の2012年11月24日の下仁田ネギの姿なのだが、当時は立派に成長してくれたものだとニンマリしていたのだが、画像を見比べると現在の神奈川県座間市で育てたものに比べてやや小さい。そして、収穫したときの太さも、今回よりも細かった。成田時代の2012年1月4日に収穫したときの画像がこちら。
下仁田ネギ 収穫 2012
 当時の日記にも書いたのだが、その前の神奈川県秦野時代に比べて、やや細いものが多かった。また、いわゆる「茎」の部分に土がまとわりつき、手で払ってもなかなか落ちなかった。そして、今回収穫した下仁田ネギの画像がこちら。
下仁田ネギ 20141213
 画像では分かりにくいが、本場ものと同じぐらいに非常に太く立派なものが採れた。2006年以来毎年栽培してきた中では最も出来が良い。ちなみに、いずれも2008年に下仁田の農家の方から直接譲って頂いた種子を使用している。実は成田の畑は砂みたいにサラサラな土なのに対し、現在の畑の土は粘土質なので、その土質の差がはっきりと表れたことになる。下仁田ネギは粘土質の畑の方が出来が良いようだ。一方、成田の砂質土壌では、スイカ、ニンジン、ラッカセイの出来が良かった。さらにその前の神奈川県秦野時代の畑も、どちらかと言うと砂質土壌に近く、そこでもその土質を活かしてラッカセイの栽培が盛んに行われている。
 さて、下仁田ネギは下仁田以外の土地では上手く育たないと言われているが、その理由が今になってようやく分かった気がする。今まで転勤が重なって公私共に大変だったが、こうやって土質の違いによる作物の出来栄えの違いが分かり、自称(笑)園芸研究家としては大きな収穫であった。今回収穫した下仁田ネギ、早速週末にお鍋にして食べてみたいと思う。
 ところで、2008年に下仁田で頂いてきた種子、冷蔵庫に保存して毎年小分けにして蒔いていたが、今年の秋に全て蒔き切った。ただ、気になる発芽率の方であるが、さすがに6年も経っていると発芽率の低下が著しく、今回は30~40%といったところか。それでも、短命種子と言われるネギの種子でも、冷蔵庫に保存すれば寿命がかなり延びることが分かった。いろいろと実験するのは本当に楽しいものである。





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最終更新日  2014.12.13 19:59:09
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