- Hornpipes: The Rights Of Man (Ireland)/The Pride Of Petravore (Percy French)
- Teddy O’Neill
- John Kimmel’s Jigs: Haley’s Favourite/Kitty Come Over/Reels: Mullins’ Fancy/The Opera Reel
- The Sweet Forget Me Not
- Hornpipe: Eleanor Neary’s (Eleanor Neary)/Reel: The Miller Of Drohan (Scotland)
- Jigs: The Smiling Bride (Charlie Lennon)/The Handsome Youngs Maids (Charlie Lennon)
- Far Away In Australia (Warfield/Byrne)
- Two Jewish Reels: A Shepherd’s Dream/Onga Bucharesti
- All The Fine Young Men (Eric Bogle)
- Waltzes: The Stone Outside Dan Murphy’s Door (J. Patterson)/Palm Trees Wave On High/Boulavogue (Ireland)/Pull Down The Blind/A Mother’s Love Is A Blessing
- Dolores Keane
- vo
- Frankie Gavin
- fiddle, viola, flute, tin whistle, p
- Martin O’Connor
- accordion
- Johnny (Ringo) McDonnagh
- bodhran, bones, triangles
- Caroline Lavelle
- cello, second-vo
- Alec Finn
- g, bouzouki
- Brian Burke
- vo on 10
- John Faulkner
- backing-vo
これ滅茶苦茶いいっすわ。
ちょっぴり切なく猛々しいインスト曲
“ライツ・オブ・マン”を一番最初に持ってくるなんて、なんたる心憎さですか。
ホーンパイプのメドレーが終わったら次は
ドロレス・キーンがしっとり歌う移民歌、そして今度はジグとリールのメドレーで踊らせて…と、じっくり耳を傾けたい曲とダンス音楽とが良いバランスで収められています。
各楽器の登場頻度というのかな、プレーヤーそれぞれが自分の持ち味をちゃんと理解しているようで、特定の楽器だけが目立ちすぎたりとかの偏りは感じないです。
個人的にはアコーディオン×フィドルの組み合わせと4での
ジョン・フォークナーと
キャロライン・ラヴェルによるコーラスがいいなあ。
それから忘れちゃいけないのが
ジョニー・マクドーナの存在ですね。とりわけボーンズがすごく効いていると思います。
ドロレスの歌いぶりはどことなく儚くて、その曲が持つストーリーを丁寧に表現している感じ。堂々とはしているけど無駄な圧力はなく、肝っ玉度もまだまだ低いです(いや実年齢的にもそうなんだけどさ)。
器楽隊もときには快走し、ときには気持ちよく揺れるゆとりある演奏を繰り広げています。
この手の音楽っておしなべてそうだけど、どんなに上手くても技術ひけらかし大会には絶対にならないんだよね。パブに行けばセッション、家でも親兄弟と夕食後にミニ演奏会を行なうお国柄がなせる業かな。
オペラ上がりみたいな声の
ブライアン・バークさんがリードをとり、後半にみんながコーラスを付けるワルツでおしまい。
聴後感も「かっこよすぎる! この興奮もっと続け」でも「あ゛ーつまんね」でもなく、「良かった~♪」でちょうどいいわ。
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