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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2005/11/16
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カテゴリ:80年代男性ソロ

  1. Could’ve Been Me (John Martyn)
  2. You Might Need A Man (John Martyn)
  3. Hung Up (John Martyn)
  4. Gun Money (John Martyn)
  5. Never Let Me Go (Joe Scott)
  6. Love up (John Martyn)
  7. Changes Her Mind (John Martyn)
  8. Hiss On The Tape (John Martyn)
  9. Back With A Vengeance (John Martyn)
  10. Livin’ Alone (John Martyn)
  11. Gun Money (us remix)
  12. Hiss On The Tape (live)*bonus


John Martyn
vo, g
Alan Thomson
b, g
Jeff Allen
ds
Danny Cummings
per
Jim Prime
key

Andy Duncan
ds (7, 9)
Pete Wingfield
key (7)
Geraint Watkins
accordion
Mel Collins
sax
Ronnie Scott
sax (5)
Martin Drover
trumpet
Lee Kosmin
harm-vo

 グラスゴー出身のSSW、ジョン・マーティンの82年のスタジオ盤。

 正直に言うと、あまり好きな作品じゃなかったりする。
 購入したのは2003年11月、ジョン・マーティンって名前だけしか知らないけど、奥さんとのデュオ作(#339でレビュー済)は悪くなかったし買ってみるかな、と。
 そして聴いたのだが、英フォークを期待してたけどそうじゃなかった。このきらめいたサウンド処理は…あれだ、産業ロックだ。AORだ。ちょっと踏み外したニューウェーブだ。
 メル・コリンズほかゲスト多数だけれども、まあ鍵盤が目立つこと目立つこと。
 ギターや太鼓の使い方もまったくもってフォーキーではなく、完全にロック畑のそれ。

 歌唱もマイケル・マクドナルドとかの白人ソウルフル系とリック・オケイセクの蓄膿ボイスを混ぜ合わせたようで、これまたフォーク色は壊滅。
 でもプロデューサーはサンディ・ロバートン…。

 そもそも「隠されし至宝」って邦題からして充分に怪しいんだよなあ。
 この人の作風って元々こうなの? それとも本作は特例?
 ともかく、何かアクシデントでもない限り今後新たにジョン・マーティン作品を買うことはないと思う。スティーリー・ダンみたいなおされ音楽も喜んで聴いていたあの頃なら楽しく聴けただろうけど、今はちと辛い。

 あ、帯に「ブリティッシュ・ロック界最後の巨人~」って書いてありますね。
 やはりフォークじゃないのかね。
 ちなみに本国では20位まで上昇、彼の最大のヒット作だそうです。




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Last updated  2006/11/03 05:51:27 PM
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