カテゴリ:50&60年代女性ソロ
更新情報に載せてる10枚分のレビューのうち、9枚が60年代アメリカもので占められていることに気付きました。 よーし、ついでだから10枚全部60年代アメリカものにしてやろう!それも「B」のつくバンドでまとめるぞ! …とやる気になってたんだけども、残念ながら「B」のつく60年代アメリカンは品切れ。 しょうがないからジョーン・バエズのデビュー作を出すことにしたよ。 41年生まれだから19歳の時の作品ですね。 初々しい表情のジャケと生ギターをバックにしたシンギングが、いやーもう素朴。 高音部で軽くビブラートがかかる歌声は儚げでもあり、19歳といえどまるでギャルっぽくありませんなあ。いいとこのお嬢様な感じです。 まさしくシンプル・イズ・ベストってやつだね。余計な飾りがないぶん、彼女の演唱と楽曲の良さがよくわかります。 14から16は未発表音源。 “ジョン・ライリー”はすごく好きな曲だから、2バージョン入ってて嬉しいな。 取り上げた民謡はアメリカ起源のものが多そうです。 7は本作の中で一番知られているかも。 そう、荷馬車に載せられた子牛が売られてゆくあの歌です。 ナチス時代にユダヤ人が書いた曲らしい…ううむ、深そうだ。 ついでに13はメキシコの歌ね。 ※新しくCDを入手するたびに増えていく民謡コレクション。レビュー内で聴き比べリストを作るのはちょっと大変になってきました。 今号からレビューはレビュー、民謡は民謡として分けて扱うことにします。 太字処理は今までどおり行ないますが、どこ産だとかチャイルド何番だとかは省略。 ネタが集まったら「民謡にまつわるちょっとしたお話」とでもタイトル付けて、1件の日記として出してみます。 ★その他の作品→#171 ★ロジャー・マッギンのソロにゲスト参加してたりする。レビューはこちら→#32 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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