カテゴリ:70年代男性グループ
先日の来日公演も評判上々だったチーフタンズの7作目。 現在とはだいぶメンバーが違いますね。 ショーン・ポッツ、マーティン・フェイ、マイケル・タブリディの3人がいるし、数年前に急死したデレク・ベルも当然いる。 パディ・モローニ、ショーン・ケーン、ケヴィン・コネフは今でも現役で、今のフルート奏者マット・モロイはまだ加入してない。 7人の大所帯で兼任含めればティンホイッスルなんて4人もいるがな。 ロックとかクラシックとかジャズとか、様々なジャンルの音楽家と共演しまくってるチーフタンズだけど、ここでは自分達だけで作り上げています。 曲は全部トラッド、ご当地アイルランド産のもので占められているんでしょうかね?(すいませんライナー読んでません) パイプがピョロピョロ鳴っていたり、ボーンズがカチカチカチ!と小気味良かったり、ハープとホイッスルのハモリがリリシズム満載だったり…。 汗がほとばしる熱演ダイナミズムといった感じはまったくしないなあ。 現在のチーフタンズ・サウンドと比べると30年前に作ったこれはぐっと「伝統的」です。 7人もいるけど終始大合奏ではなく、曲によっては一秒も出番がない人もいそうです。 んでスタジアムというよりは絶対にパブ、それもさほど賑やかではなくまったりとお酒を飲みつつ演奏もする、みたいな。 身内やごく親しい友人のみで小さく輪になって演奏している雰囲気があるんだけど、決して排他的ではなく飛び入り参加大歓迎!みんなで楽しく過ごそうよ!的なノリがありますねえ。 柔らかめでにこやかな曲調が多いからなんとも言えない幸せな気分になってきちゃうなー。 公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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すっかりご無沙汰しております。
記事の内容とは関係ないのですが友人がアイリッシュバンドのプロデュースをしました。 私はアイリッシュって何?ってくらいの知識しかありませんがもしよろしければ聴いてみてください。 http://netwarp.seesaa.net/ (2007/06/21 11:37:05 AM)
あみかさん
あみかさんお久しぶりです。 お友達がプロデュースしたというバンド、さっそく聴いてみました。 フィドルが気持ちよくスイングしてますねー! なんとなくフェアポート(アイリッシュじゃないけど)がライブでやってそうな印象です。 (2007/06/21 08:10:03 PM)
>バートっちさん
Chieftains って、勿論好きなグループなんだけど、例えば初めて聴こうという人に「どれがお勧めですか」って尋ねられると凄く難しい。聴くときのTPO にあわせて選んでる気がします>自分。 かなり確実に入手ができること、ハズレな作品がないこと、などから私もそれなりの揃えているわけですが、5~7が見事に抜け落ちているんですな、実は...。 というわけで、某大手CD販売店のポイント・キャンペーンに乗じて一気に揃えてやろうか、と目論んでます。10曲目をどんな感じにしているのか今から興味津々です^^ (2007/06/22 01:10:28 AM)
モハーさん
たしかに! 聴き手の好みによって選んだりもしますよね。 私はこれ含め15枚ちょいですかねえ。 途中ポツポツと抜けがあります。 モハーさんは演奏家でもあるから、また違った聴き方をして楽しめるんでしょうね^^ (2007/06/23 08:54:29 AM)
これ、CDですか…。
昔むかし、ユニオン吉祥寺店で、ダサダサのジャケットに不安を拭いきれないまま購入に踏み切った米CBS盤がこのジャケでした。 その後見つけた愛蘭土CBS盤は、ちゃんとした(?)メンバーの写真ジャケだったかと思います。 このころのChieftensはどれをとってオーソドックスで良いですね。 (2007/06/23 10:57:14 PM)
Shunさん
はーいCDです。 私はこういうタッチの絵って好きなので、即購入決意しちゃいましたよ♪ (もちろんチーフタンズの初期作品だったというのもありますが) これはアメ盤だったんですね。 ライブ会場で買ったパンフを見たら、緑と紺の上に濃いグレーの人影といった感じのジャケが載ってました。油絵っぽいです。 私は中身が一緒ならジャケはそんなに気にしないのだけど、やっぱりダサいよりは素敵なジャケの方がいいな(o^-^o) (2007/06/24 08:35:31 AM) |
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