カテゴリ:50&60年代女性ソロ
米国フォークの重鎮ジョーン・バエズのライブ盤。 曲目リストを見てふと思いました。 1曲目ってレッド・ツェッペリンがやってなかったか? 過去のレビューをさかのぼってみると… やってましたね。1作目で。 まあ1はブルースってことだからブルースの本場のアメリカ人が歌おうがブルース好きの英国人が歌おうが別に驚くことはないのですが、ZEPのバージョンとは全然違う曲みたいです。 彼女の楚々とした歌声はロバート・プラントの暑苦しさとは対極。 あ、これも驚くには値しませんね。 いろんな国/地域のトラッドを歌ってます。 2、9、13はチャイルド・バラッドだし4は黒人霊歌。 12はブラジルの恋の歌なんだって。 カバーだと3のアルバート・F・ベドー(知らん)、5のマルヴィナ・レイノルズ(知らん)、7のジェイコブ・ブラウン&アーサー・S・アルバーツ(知らん)、8のハーバート・バッファム(読み方不明/知らん)、10のウディ・ガスリー(知ってる)の全10曲。 私の音楽知識って本当にペラペラだわ。 覚えようとしてないからこの先も「知らん」のオンパレードが予想されるけどね! 当然のことながらトラッド目当てで買ったわけですけども、これ買った時には初期の彼女がどんな歌い方でどんなレパートリーを持っているか少しはわかっていたので、たとえ知ってる曲が1つもなかったとしても入手していたかもしれません。 自身の歌と生ギターのみで進行するんだけど、もー清らかですべらかでキュートなんです。 小さな可愛らしい鈴を転がすような歌声、贅肉のまったくないギター… これぞ弾き語りのお手本! 観客も一緒になって歌っていて、会場は和やかムードに満ち溢れていて… こんな雰囲気だったら私も一緒に歌っちゃうかもなー、って思っちゃうね。 年齢を重ねるにつれて化粧は濃くなりモダンガールのような風貌になってきてしまってますが(今はどうだか知りません)、素朴フォーキーが大好物な私としてはこの頃のジョーンが一番のお気に入り。 というかこの時代以外は躊躇なくレジに持っていくことはできんわ。 <今日の私> 会社に隣の席に座ってほしくない人がいます。 なぜなら彼は独り言が非常に激しい。 しかも鼻歌交じりだったり彼にしか見えない誰かとゲームしてたり・・・ そうなのです。笑いをこらえるのが大変なのです。 でも彼の席の方を向かなくても独り言が聞こえてくれば存在が確認できるから便利です。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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