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カテゴリ:自力整体(2010年12月以前)
「ひざ持ち上がり腹筋体操」をしています。反り腰の方は起き上がれません。しかし、それ以外にも起き上がれない方がいらっしゃいます。 「ひざ持ち上がり腹筋体操」は肩の力を完全に抜き、腕は伸ばした状態で、抱えた膝を押す力で起き上がるのですが、出来ない方は、その反対をされます。 つまり、上半身から起きようとしますから、肩に力が入り、腕をまげて膝を引き寄せてしまいます。 お気持ちは分からなくはないです。「腹筋を鍛える起き方」はそうですから・・・。でも、本当は腹筋で起きるのですから、この場合も【間違っています】が、起きれてしまいます。
「肩が先に起きてますよ。」「えっ」 「肘が曲がってますよ。」「「あれっ」 「膝を押してください。」「押してるんですが・・・」 無意識に今までの癖が出てしまいます。
直ぐに肩に力が入る方は、日常生活でもそうです。必要がないところで肩に力が入ってしまいます。 例えば「包丁を使っている時」「ハンドバックを腕に提げている時」「パソコンのキーボードをたたいている時」など、など・・・。 本来は肩に力が入らないものばかりですが、気づかない間に力が入ってしまいます。それが肩凝りの原因になっている方も多いです。 実際に伺ってみますと、ほとんどの方が「『肩凝り』です。」と言われます。
是非、思い込んでいる以外の体の使い方も体験していただきたくて、行っています。出来るようになりますと、皆さん「な~んだ」と言われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月12日 21時34分07秒
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