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パステル画はいろいろとあります。 「パステル」というクレヨンのような、クレパス(商品名)のような、画材を使って描きましたら、全て「パステル(を使って描いた)画」になります。 私が行っていますのは「パステルシャインアート【セラピー】」というもので、パステルを使って描きますが、「粉にして描く」、「心に浮かんだイメージを描く」、「大きさは15センチ角」というのが、大きな特徴だと思います。
「シャイン」=【光】ですが、描くときに「錬り消しゴム」などを使い、作品に「光」や「動き」を取り入れますが、同時に粉にすることで、「光を含んだ作品」になります。 「スーラの点描」のイメージと言えば分かりやすいでしょうか 当然、点描とは【描き方が違います】し、スーラの場合は「絵具を点・点・・・と描く」だけではない、工夫もしています。 しかし、スーラも「色彩をより鮮やかにより強く見せたい」という思いから点描を生み出したと言われています。 そして、描くのが「心に浮かんだもの」ですから、「具象」ではありません。 具象とは、具体的な対象物を、具体的に描くことです。簡単に申し上げまして、「見た物を、見た通り」描くことです。 「具象」ではないということは「イメージ」になります。 「『心に浮かんだイメージ』って何」と思われるでしょう。ということで『自然』というテーマがあります。【人間=自分】も、自然の一部です。
楽しく描いていただくことが基本ですが、その時に「自分に意識を向ける」ことで、作品に深みが出ます。そして私は「シェア」=【(気持ちの)共有】を大切にします。 シェアによって、「浮かんだイメージの確認」が『自分で』できます。 シェアというのは、お互いが気持ちを共有するのですが、それにより【自分自身で(再)確認】され、その事に「捉われなくなった」り、より一層「自分の求めていることが具体的になってくる」ということが起こります。 ですから、描くものは「目で見た通り」ではなく「心に浮かんだイメージ」になります。 これが最大の特徴だと思います。そこをお伝えしたくて、私は【セラピー】という言葉を付け加えています。 先日、初めてご覧下さった男性の方が「あんなにきれいだとは想像もしませんでした。」とおっしゃって下さいました。嬉しいです。 パステルシャインアートベーシックインストラクター養成講座(その4) (2010年9月5日付ブログ)
「肉体の健康と精神の健康と?と」 9月22日(水) 100名 無料講演会 「五行歌とパステルシャインアート」展(9月末まで 2ヶ所・同時開催) あいちトリエンナーレ2010(ガイドツアーとアーティストサポートで参加しています 会場でお会いしましょう 楽しみにお待ちしています) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月21日 06時20分51秒
[パステルシャインアート(2010年12月以前)] カテゴリの最新記事
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