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カテゴリ:建築
今日の地震、皆様大丈夫でしたか?
会社があるビルは、元々人間が走るだけで揺れる(安っぽい)構造なので、 揺れる・・・揺れる・・・上下左右にシェイク!状態でした。 時間も長かったですし、、、 そーかー宮城だったかーと分かった時点で とりあえず、仙台の実家へ確認の電話を入れ、 二人とも家にいて無事なのを確認し、 ついでに太郎と佳奈が押し入れの中で固まっているのを聞きました。 あの天井の落ちたプールは、 実家から1km程で2階のバルコニーから見えます。 7月1日オープンということで新築なのにね。 仙台市のゴミ焼却場(新聞でイロイロと問題になった物件)の隣接地に 焼却場を建設するみかえりに市民のために建てた施設です。 (プールを作るからダイオキシンは忘れてね・・・ってか?怒) 経緯はわかりませんが、仙台市が建設費の約50%を出資し、 PFI( http://www.pfikyokai.or.jp/guest/guest.html 参照)で 建設したと聞いておりますので、 市+設計者+施工者+(メーカー)全てに責任があるのだろうと推測されますが、 取り付け方法はごく一般的な方法でしょうから、 施工者の責任が一番重くなるのでしょうか? 材料を一回り小さなサイズにしたとか。。。 義務のない振れ止めを省略したとか。。。 よく考えもせず設計した設計事務所も問題ありか。。。 唯一の救いは、天井材が<<超>>お安く素材特性が割れやすいパネルだったように見えること(笑) ぶつかったら痛いし怪我をすることに変わりはありませんが、 金属のリブやスパンドレル(高価なのでプールなどではあまり使わない) だったら、もっと重傷者が増えただろうと思うのです、、、 あ、でも金属の天井だったら取り付け方が違いますから状況が変わりますね(^_^;) 仙台在住建築調査員(別名:父)の調査結果を待ちたいとおもいます。 ともあれ、大きな怪我や火事がなくて良かったです。 平和な日本はどこへ行ったのだろう??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.08.17 00:39:33
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