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PROLOGUE

cx_yamaharuka_4


面白いもんですよね~。
ある日、思いもよらぬ不思議な展開。
まさかの、、、復活ライダーとなる。

野ざらしで仮死状態のバイクを見かねて、
「もったいない、なんちゅ~酷な・・・ウチサコイ」
と、うっかり(?)引き取ってしまい、条件反射的に救命する。
火を入れてみなきゃ気がすまない、、、機械屋の性分であります。
蘇生したエンジンのエキゾーストノートとバイブレーションが、
体に染み込んだ固有振動と同調、、、心身ともにシビレてしまう。
すっかり風化していた封印が、揺れて剥がれそうなのに気がつき、
取り忘れたバンソウコウみたいに・・・えいやっ!と、
あ~あ、、、とっちまったぁ~。

蘇ったスロットルレスポンスは、実に心地良い。
心臓に耳を近づけ、スロットルで脈をとる。
表面が風化してたグリップラバーも一皮剥ければ、どうってことないしょ。
低い姿勢で見るスロットルグリップに重なる、あの山が招く~!
迷いなし、行くしかないでしょう。
「こいつと、オニギリしょって、山さいくべヵ・・・。」
すっかり独り言が増え・・・ブツブツ・・・。
ともあれ、、、ふっかつだべさ!。

都度、大雑把に「ポンする」とまとめる、でも、その意味合いは不特定。
気持ちの総表?ノリの象徴?、、、実にいいかげんな言葉である。
でも、これで通じる同志がおられるからオモシロイ!。

復活して早19シーズン目
戸締りの後、バイクライフの一場面を綴り、回想して陶酔、
自己満足の極みなり。


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