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ちょっと気になった記事を。
アニメマスコミを泣かせる"サンライズ様"の銭ゲバ体質(前編) 内容は読んでいただければわかるが、要は「他社はアニメ記事を書くときに画像を使ってもお金が発生しないのに、サンライズはお金がかかるから傲慢だ」ということ・・・らしい。 しかし、ふと疑問に思うのだが「宣伝になるのだからタダでキャラクターを使わせろ」っていうことが、そもそも何かおかしな気がします。本来、そこで発生する利益が収入になる事業なんだし。 例えば、キャラクターゲームを作った場合、あるいはキャラグッズを作る場合、その会社は使用料を払います。「キャラクターの魅力で商品を売る」からです。 では、アニメ雑誌なんかではどうか?表紙やグラビアなど、今人気の「コードギアス」や「ガンダム」のイラストを使うのはなぜ?読者が求めているのはキャラクターの魅力です。キャラクター商品と何の差もありません。現に画像を使わない批評記事であればお金は発生しないでしょうし。 アニメ雑誌だけに限らず、新聞、TV、各種メディアマスコミの中には「宣伝してやっているんだからタダなのが当然だろうが」という、逆に驕りが感じられるのですが。世の中にはそういうルールはありません。単なる自分達の慣例なだけで。 例えばこれがラーメン屋特集で記者が「お前の店を広告してやるんだからラーメンをタダで食わせろ」と、こちらから要求するのと変わりません。店側が「お代は結構です、店の宣伝になりますから」と言ってくれるのに慣れすぎたせいで「記事にしてやっている」という上から意識が根付いてしまったのではないか? 別にサンライズががめつい訳じゃなくて「この会社はキャラクターコンテンツ管理に厳しく、慣例が通用しない」だけで。ひどい事だとは思わないけどなあ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.04 01:59:12
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