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プリキュアの商品イラストに生成AI? Xで指摘相次ぐ→公式が否定する事態に 「現代の魔女狩り」との声も
事の経緯は公式が発表したイラストに対して「AI作画ではないか!けしからん!」という意見がネットに沸いたことに対しての公式の否定、というお話。 で、私が思うに今回の一番の問題は「AI絵であるかもしれないという疑惑を持たれる側が悪い」とネットでわめいている連中なんです。そんなバカな。AIっぽい絵というのを人間が書くな、ということなのかと。何より今回はたとえAIでのイラストであろうと手書きのイラストであろうと公式のものである以上、そして法律的に何の問題もない作品である以上、表現の自由として認められて当然であり。逆に言えばAI作画だからけしからん!っていうのは「お前の絵は俺の趣味に合わないから表に出すな!」といっているのと何の違いもない、恐ろしい傲慢です。 私はAIによるこの手のイラストというのは、今では当たり前になっている3Dモデルによる背景画作成、デジタル作画初期の反発や、もっといえばコピックマーカーの普及、古くなるとスクリーントーンの広がった時期におきた反発と変わらないと思っています。あくまで道具の延長です。その道具を使う、使わないは絵描きの自由でしかない。考えたらいわゆる「萌え絵」ってこれまでいろんな人のやってきた記号の集合体で構成されていて、それを模倣、独自解釈、味付けしてきたのがこの業界なのに。 バカバカしいと思うのは「AIではないか?」という疑惑に応えなければいけない、といってる側。あんた、本当に何様だよと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
著作権的にクリーンではなかったり、虐待画像が使用されていたりといった素材自体の問題、自分の絵柄を学習に使わないで欲しいと言った作家への執拗な嫌がらせやなりすましが行われるという使う人間のモラルが崩壊しているという問題がありますがどのようにお考えでしょうか。
確かにAIはただの道具ですが、使い方を誤ると危険な道具には資格や機能の制限がついています。 生成AIに関してもとにかく異常なほど攻撃的な人が目につくので、使用者間で自浄作用が見込めなければ制限を入れるのが無難な気はします。正しいかどうかは置いておいて。 プリキュアの件は上記生成AI使用者への反感のとばっちりを受けたと言えるかもしれませんが、原作の作画設定を無視していなければまだマシだったかなとも思います。 (2024.04.03 01:41:36) |
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